羊の解体ショーとモンゴル相撲を見てきた

先日、東京別視点ガイドのオフ会に参加させていただきました。

東京別視点ガイドは昔から穴が開くほど見ていたサイトですが、イベントに足を運ぶのは今回が初めてです。

それがもう最高に楽しかったので、熱い内にその様子を綴りたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

会場は赤坂にあるモンゴル料理スーホダイニングバー。

 

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モンゴル人のスーホさんが営むお店です。

陽気でパワフルなスーホさんの人柄に魅了された人は数知れず、という評判は耳にしていましたが、なんと来月閉店してしまうとのこと。

閉店を惜しみつつみんなで飲もうじゃないか!というのが今回のオフ会の趣旨です。

  

 

 

 

刺激的なモンゴル料理

 

モンゴル料理は初めてで全く味の想像ができなかったのですが、どれも美味しかったです。

味付けが濃いめでスパイスが効いててお酒に合う!

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大き目カットのてんこ盛りサラダ

 

 

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骨付き羊肉が登場すると、その豪快さにテーブルで歓声が上がりました。ワイルドばんざい!

くさみがないぞ、くさみがないぞ!とノーくさみ大合唱をしていると、

 

 

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おもむろに羊まるまる1頭が登場しました。ぎゃあ!と上がる歓喜の悲鳴。会場のボルテージは一気にうなぎ上りです。

 

 

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こんな肉々しい姿の羊は初めて見ました。すごい!

 

 

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そのすごい肉塊をモニターの羊がじっと見つめているのは若干気まずい。

 

 

店長のスーホさんがこの場で解体をしてくれるので、捌く前にしばし肉塊鑑賞タイム。

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河原の土手で夕日を眺めるノリで肉塊を鑑賞。やばい青春ドラマの世界に迷いこんでしまった。

 

 

しばらく鑑賞した後、スーホさんの見事な手際で羊はみるみる解体されていきます。

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テーブルの角を利用して体重をかけてバキッ!

まるで羊と戦っているような全身を使っての解体。めちゃくちゃ力仕事なんですね。

 

 

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切り出した羊肉のお刺身はわさび醤油でいただきました。

さっぱりした赤身で、例えるなら馬肉やマグロと似てる感じでしょうか。羊肉がヘルシーと言われる意味が分かった気がします。とてもおいしかった!

 

羊の解体ショーにお刺身、こんなの初めて!尽くしで大興奮でした。

 

 

 

 

 

パワフルなスーホさんの魅力

 

陽気でお話好きなスーホさん、色々な話を聞かせてくれました。

漫談のように面白おかしく語るものだから、飲み食いを忘れて夢中で聴き入ってしまいます。

 

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印象に残ってるのは、スーホさんがゴビ砂漠に住んでいた8歳の頃のエピソード。

「どうして太陽は毎朝同じ東の方向から顔を出すのか?」というスーホさんの疑問に、おじいちゃんはこう答えたそうです。

「東の砂山の向こうにはオアシスがあって、オアシスの向こうにまた砂山があり、何日も何日もラクダで進むと、突然海が現れる。その海に浮かぶ太陽の国から毎朝真っ赤な太陽は出ているんだ。」

スーホさんはおじいちゃんの話をすっかり信じ、子供ながらに「いつか太陽の国に行きたい」と強く思ったそうです。

それからスーホさんが中学生になった頃、近辺でたった1人日本語を話せるおじいさんの存在を知り、必死に頼み込んで日本語の教わり始めたんだとか。

 

それを聞いて私は、なんて純真で強い信念を持った少年なんだろうと驚きました。思ったことを実行に移すって実はすごく難しいじゃないですか。

スーホさん、すごい人だ。

 

日本語を習い始めて2年半後、スーホさんにとってショックな出来事が起こりました。

学校の授業で、太陽の出る太陽の国は存在しないという事実を知ってしまったのです。

スーホさんは日本語の勉強なんかやめてやる!と思ったほど大ショックだったそう。

ただ「太陽の国が存在しないのは心底悔しいけど、それはそれとして勉強会で貰えるお菓子の魅力には抗えない」という思いから、そのまま高校を卒業するまで合計6年間、日本語は習い続けたそうです。

なんて純真で分かりやすい食べ盛りの中学生…!

スーホさん、すごい人だし最高。

 

 その他にも

ゴビ砂漠から中学校へ通うのに片道4日かかった」

「日本人の名字【平山】はウケる。平たい山は山じゃなくて丘だろ」

というエピソードも最高でした。

 

 

 

あとスーホさんが凄まじい声量で歌うド迫力の東京砂漠、ナイスな替え歌だったのでご紹介します。

 

わたし~~泣い~てま~~~す

ヒツジ~~盗まれて~~~~~

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羊1頭盗まれたそうです。この東京砂漠で?!

どう考えてもお店に大打撃なのに、替え歌に昇華して笑わせてくれる器の大きさに感服いたしました。気の毒すぎなのに超笑いました。すみません。

 

 

 

ところで先ほどからちょくちょく登場してるモニターは店員さんのアシストによるものなのですが、モニターの他にも音響、照明、カンペ係など全て1人で担っており、かなりの敏腕店員さんと思われました。

 

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いつだってさり気ない彼のアシスト。

 

 

更に料理や配膳までしてる上で、このモニター映像まで作ってるのだから信じられません。

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テロップ付き。いつ撮ったの?!という驚きも。

 

スーホさんと店員さんのタッグによるおもてなし力は半端じゃなく、それに身を任せひたすら楽しい時間を過ごさせていただきました。

 

 

 

 

 

モンゴル相撲とムチ打ち

 

こちらは男性陣によるモンゴル相撲の様子です。

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かけ声は「はい!はい!はい!はい!」

ケガ防止の為それぞれにアシスタントが付いています。

相手の足を浮き上がらせたら勝ち。

勝者には女性からおでこにキス、敗者には女性からおしりにムチを頂戴できます。

 

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敗者の光景。表情は見えませんが、全員笑顔なので大丈夫です。

 

私も人生で初めてムチ打ち体験をしました。

こういうのは手加減なしで派手に音を出した方がウケるだろうと配慮の心が働き、気が引けましたが目いっぱい振りかぶってムチを打ち抜かせていただきました。

今思うと音だけハードに当たりはソフトに、みたいな気遣いの方が良かったような気がします。お尻を激しく打ってしまった男性の方すみませんでした。めちゃくちゃ楽しかったです。

 

 

 

 

 

強烈な別視点のオフ会

 

お店の魅力に負けないほど輝かしかったみなさん。

別視点を運営されている松澤さん、齋藤さん、そしてお客さん方の個性も並じゃなかった。もちろん良い意味でですよ。

何か好きなものへのこだわりや信念をしっかり持っているというのは強いなと心底思いました。みなさんの話をもっとたくさん聞いてみたい。

 

 

 

それでは突然ですが、別視点の松澤さん、齋藤さんのサウナへの熱い思いをお伝えさせて頂きたいので、

ここでサウナ熱波師検定Bの資格をお持ちの齋藤さんによる熱波コールをご覧ください。

 ※熱波師とは、サウナ内でタオルをあおぎ、お客さんに風(熱波)を浴びせる人のこと

 

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齋藤さん、手を広げながら「ねーっ!ねーっ!ねーっ!(熱、熱、熱)」

 

 

 

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齋藤さん、手を叩き「ぱー!ぱー!ぱー!(波、波、波)」

 

 

 

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齋藤さん、今度は問いかけるように「ねーっ!ねーっ!ねーー?!(熱、熱、熱?)」

 

 

 

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松澤さん、それに応える形で「ぱー!ぱー!ぱー!!(波、波、波)」

 

 

 

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齋藤さん「じゅわーーーー!(蒸気)」

 

 

 

会場が温まったところで、みなさんに煩悩の数だけ熱波をお届けする齋藤さん

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すごい…!スーホダイニングの常温の熱波が…頰をかすめてく…!

 

 

 

そしてお2人がサウナを熱く語る場の近くにいたのですが、

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なぜか分からないけど、この時「サウナ王国の王がおいでなすった」と思いました。

なんか風格がすごい。

 

2人が揃うとサウナ施設でなくても、サウナの如く熱い空間になってしまう、みたいなことでしょうか。すごいぞサウナ、楽しいぞオフ会!

 

ということで是非また行きたいです。ツアーも気になります。

 

ありがとうございました。

 

 

 

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冒頭でも書きましたが、スーホダイニングバーは来月の7月に閉店してしまうとのこと。

今更ながらとても良いお店と気づき、名残惜しい気持ちでいっぱいです。

もう残り日数はわずかですが、ご興味がありましたらホームページをご確認の上、スーホさんに会いに行ってみてくださいね。

 

モンゴル料理 『スーホ ダイニングバー 』 in 赤坂

 

 

 

 

ナンパ師の気持ちを知りたい

hyenasclubs.org

 

ハイエナズクラブで記事を書きました!

通称「ナンパ橋」と呼ばれている橋の落書きを眺めるという内容です。

良かったら読んでみてくださいね。

 

 

ナンパといえば思い出したことがあったので綴ろうと思います。

 

自分で言うのもなんですが、私は地味で平凡な見た目をしています。歳もまぁまぁ重ねてる。そんな私でもごく稀にナンパされることがあります。

ナンパされると、嬉しい気持ちより(何を血迷って私に声をかけた…?)と混乱します。本当です。自分を卑下してるとかじゃなくて。クラスの運動音痴をリレーの選手にスカウトしてるようなもんです。ナンパのターゲットにも適材適所がある。

でも本音をいうと「ナンパ行為」には前々から興味はありました。他人に声をかけるバイタリティ、その度胸の源は何なのか、恐怖心はないのか、ナンパ師の心理は一体どうなっているのか、など気になって仕方ありません。

そんな風に常日頃思っていたところ、先日ナンパをされました。

クリスマスイブの夜、場所は渋谷の道玄坂オモコロの菓子盆選手権というイベントの帰りにコンビニへ入ろうとした時です。

入口で「こんばんは、何してるんですか?」と声をかけられました。

声をかけてきた男性は20代半ば位、中肉中背、メガネ、いかにも真面目そうな雰囲気。井上公造を35歳若くしたような感じ。

 

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私の勝手なイメージで恐縮ですが、ナンパ師=派手な人と思ってたので、まず(なぜ君のような人がナンパを?!)という驚きがありました。

正確には(なぜ君のような人が私のような人にナンパを?!)でしょうか。

頭の処理が追いつかないで固まっていると、男性からもう一度たずねられました。

 

若い井上公造(以下「井上」)「こんばんは、1人で何してんの?」

 

私「あ、いえ、イベント見てきました」

 

井上「イベント?1人で?何のイベント?」

 

私「菓子盆のイベントなんですけど…お菓子の盛り合わせを品評するみたいな」

 

井上「へぇ食品メーカーの?イブの日まで大変だね!」

 

説明するのが煩わしいので、私はイブの日まで働く食品メーカーの人間を演じました。そして労われました。

 

井上「1人ならこれからラーメン食べに行かない?」

 

ラーメン。渋谷で初めて出会った人とラーメンをすする。それってどういう状況だろうか。

 

私「いやぁ…もう帰るところなので」

 

井上「いいじゃん、さくっとさ、ラーメン。それにイブの日に1人で帰るって寂しくない?イブだし付き合ってよ」

 

イブイブすごい言う。ナンパしてんのかケンカ売ってるのか、それが井上スタイルなのか。そしてそんなにラーメンに行きたいのか井上。

 

私「いやぁ…」

 

とラーメン押し問答をしていると、

 

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背後に立っている別の井上公造の存在に気が付きました。コンビニから出てきたもう1人の井上公造が何か知らないけど真顔でこっち見てる…!

 

※紛らわしいので、声をかけてきた井上公造を「井上A」、コンビニから出てきた井上公造を「井上B」とします。

 

 

 

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(井上B)「………」

 

 

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(井上A)「あ、おう!」

  

 

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「何してんの?」

 

 

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「今ラーメン誘ってた」

 

友達ー!!

井上Aと井上B、友達だったー!

いや、ちょっと待っていただきたい。混乱が止まらない。

友達がコンビニで買い物してる間に女をナンパするってアリなんですか。ナンパってそんなに衝動的に行われるもの?連れがいるのに?

あと2人とも井上公造に似てるって奇跡、なに?

いや、それより井上Bは今どういう気持ちなの!

 

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(私)「あの…コンビニから出てきたら友達がナンパしてたわけですけど、今どういう気持ちなんですか…?」

 

 

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「え!なんかやってんなぁ、みたいな…」

 

 

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「 さっきめっちゃ真顔でしたよね」

 

 

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「いや、まぁびっくりはしたけど…イブの夜だし…」

 

井上公造界隈の変なイブ信仰なんなんだ。イブの夜ならアリ、みたいなやつ。

 

 

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「そういうことでラーメン行こっか、3人で」

 

ラーメン欲!井上Aは本当にただラーメンが食べたかっただけなのかもしれません。

井上同士でラーメン屋へ行けば全て解決する気がしますが、この井上たち何だか憎めないキャラです。

3人でラーメンねぇ。

もし行ったら…

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 こういう並び?

 

それとも

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 こう並んで食べるの?

 

というところまで考えて「井上公造に挟まれてラーメン食べるイブはナシだな」と正気に戻ったので丁重にお断りして帰りました。

 

ナンパ師の気持ちはまだまだ分かりそうにないです。

ありがとうございました。

 

 

リアル版ねこあつめ

夜の散歩中よく猫に出会うので、見かける度にカメラを向け写真に残しています。

今回はその写真をリアル版ねこあつめと題してまとめてみました。

先に書いておきますが全くうまく撮れていないです。なのでコレクションというか奮闘記に近いかもしれません。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

眼光ねこ

 

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路上の隅でうずくまっていた猫。首を低くし警戒態勢のようだったので、怖がらせないようにゆっくり慎重に近づいてみました。

 

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焦ってずれるピント。

 

 

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もうちょっとだけ近づいてベストショットを狙いたい。

今のところ目が光る猫型ロボみたいな写真しか撮れてないから、1枚でも可愛い写真を…!

 

 

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ああああ

このあと逃げられました。

 

 

 

 

逃げない猫

 

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ゴミ?と思って近づいたら猫でした。最初にゴミに近づこうと思った自分の心境はよく覚えていません。

 

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こちらの様子を気にしてるものの、逃げる気配なし。これは近くまでいけそう!

 

 

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そのまま、そのまま。しっかり顔が見える位置までカニ歩きでじりじり近づきます。

 

 

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良いよ、良いよ。もうちょい近づくよ。

 

 

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美輪さんの声で「小僧」とか言ってきそうな写真が撮れました。

 

 

 

 

むくみ猫

 

暗い中の撮影のせいで不気味に写るのかもしれないと思い、昼間に撮った写真を引っ張り出して検証してみましたが、

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あれ、ブスだな。周囲の明るさの問題じゃないようです。シャッターのタイミングでしょうか。

猫ってもれなく可愛い生き物なのに不思議だな。

 

 

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コブダイの横顔じゃん、って思いました。ごめん猫。

実際は全然コブダイじゃない可愛い猫だったと記憶しています。

 

 

 

 

フライデー猫

 

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週刊誌風に白黒加工したらしっくりきました。

 

 

 

 

近所の猫ファミリー

 

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近所に猫ばあさんと呼ばれている人がエサを置くスポットがあります。そこはいつも3〜4匹の猫がたむろするパラダイス。

しかし猫ばあさん以外の人間が近づくと素早く逃げていくので、なかなか姿を捉えられません。

 

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こっちを向いてほしい。

 

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ピカー

 

 

 

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こっちを向いてくれないか。

 

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ササー

 

 

 

次の日

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すいません、ちょっとお写真いいですか。

 

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サササー

 

 

 

そのまた次の日

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通り道を予想してスタンバイします。

 

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すみません、1枚だけで良いので…!

 

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ササササー

 

 

 

次の日、植木の影に潜んでいる姿をキャッチ

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少し離れた位置からしゃがんで見ていたら、なんと猫の方から近づいてきました。

毎日通ったおかげでついに心を開いてくれたのかもしれない。すごい。餌付けせず野良猫と通じ合えるなんて。

 

 

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と思ったら私の背後に親猫がいたようです。

5秒前のドキドキを返してほしい。

 

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親猫が一瞬こちらへ向かって来て、首だけサササー

もしかして親子で私の気持ちを弄んでる…?

 

 

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2匹仲良く去っていきました。

 

 

以上です。

もっと猫を可愛く撮れるよう技術を上げていきたいと思いました。

 

最後は猫ばあさんの餌場の写真で終わりたいと思います。

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分かりづらいですが、餌を食べてるのは猫じゃなくてイタチです。

うちの近所イタチ生息してるのかよ…!と震えの止まらない夜でした。

 

 ありがとうございました。

 

 

 

※猫に対して餌付けや、しつこく追い回すなどはしていないので、念の為補足しておきます。

生きの良い鯉のぼりを見たかった

5月5日はこどもの日でした。

さて、一行目を書いて思ったのですが、こどもの日って…何だっけ?

こいのぼりを揚げて柏餅をたくさん食べて、男の子をお祝いをする日?

大体合ってると思いますが、ウィキペディアを開いて確認してみました。

 

こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。

祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。

 

なるほど。合ってるどころか初見事項が入ってきました。自分の意識の低さが浮き彫りになって恥ずかしい。

今後は祝日法2条を重んじて認識を改め過ごしたいと思います。

 

それではそんな「こどもの日!こいのぼり!柏餅!」というハッピーな気持ちで集めた、こいのぼりモチーフのお菓子コレクションをご覧ください。

 

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「こいのぼり」表記が親切なカステラ

 

 

 

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おどけた視線が可愛いチョコクレープ

 

 

 

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陳列スタイル込みで粋なワッフル

 

 

 

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リアルな鯉寄りのロールケーキ

 

細長い形状のお菓子なら臨機応変にこいのぼりを乗せてくるメーカーさんの努力、たまらないですね。

これからも便乗系お菓子の登場を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

理想のこいのぼりとは

 

お菓子じゃない方のこいのぼりも集めました。

 

こちらはイオンで見かけたこいのぼり。

吹き抜けのフロアの天井から吊ってあり、7〜8m程ありそうな立派なものでした。

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立派だけど干されてる感がすごい

 

 

こちらは夜の住宅街で見かけた小さなこいのぼり。

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今度は一夜干し感がすごい

 

何でしょうか、どちらも自分の中にあるこいのぼりのイメージと違うような、物足りないような気がします。

こいのぼりはもっと生き生きと大空を泳いでほしい。まるで生きた魚のように。

どうにかこの思いを満たせないかと考えた末、良い方法を思いつきました。

 

 

 

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GIFにする。

見てください、この鯉の鮮度。これですよ。

私はこういう生きたこいのぼりを見たかったんです。

 

 

 

 

 

もっとピチピチさせたい

 

そうと分かれば早速こいのぼりで有名なスポット、東京タワーへ。

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東京タワーの足元で泳ぐこいのぼりは全部で333匹とのことです。

 

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その数の多さを目にしたらすごく興奮しました。

333匹に命を吹き込めるなんて考えただけでもう…!全能感に震えます。

 

 

それでは満足するまでこいのぼりをピチピチさせていきたいと思います。

GIFを貼っていくだけでは味気ないので、童謡「こいのぼり」のあまり馴染みのない3番の歌詞と共にお楽しみ下さい。

 

 

 

「こいのぼり」

 

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 5月のかぜに こいのぼり

 

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 めだまをピカピカ ひからせて

 

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おびれをクルクル おどらせて

 

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 あかるい空を およいでる

 

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満足です。ありがとうございました。

都会のオシャレなパフェにこてんぱんにされた

新宿のとあるカフェに全長30cmのビッグパフェがあるという情報を耳にしました。ビッグパフェ、なんて芳しい響きでしょうか。

しかもただ大きいだけではなく、おいしいらしい。量と質を両方兼ね備えたパフェ…?

そんな世の理に反したパフェが存在するというのなら、食べに行くしかありません。

ということで、ビッグパフェをおいしく食べた記録と興奮を綴りたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

まずは下調べで相手を知る

 

せっかく行くからには前もってパフェについて知識を深めておきたい。

そう思い、お店のホームページを開いて事前調査に取り掛かりました。

 

 

SALON BAKE&TEA

http://salon.adametrope.com/bake/

 

季節のパフェ

ファッションアイコン、ブリジット・バルドーが名づけたといわれる南仏の伝統スイーツ”トロペジェンヌ”を新しい形で表現した、全長約30cmのビッグパフェ。

スプーンを入れるごとに変化する旬の素材と食感をお楽しみください。

 

…うん?序盤からもうどういうこと?

読んだ感じ”トロペジェンヌ”を重要とみて、画像検索をかけます。

 

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おいしそう。なるほど、洋風どら焼き。

パン生地にクリームを挟んだお菓子らしい。いいですねぇ。

 

「季節のパフェ」ということで、季節ごとに中身が変わるようです。

今の季節はパフェ・オ・フレーズという苺のパフェでした。

 

パフェ・オ・フレーズ

旬の苺と相性抜群な、香ばしいピスタチオクリームや自家製イチゴジャム、軽やかなクリーム、さくさくした食感のバニラクランブルやフィヤンティーヌのコンビネーション。上に乗せた苺ソルベでさっぱりと。

 

うわーおいしっそー。わー、フィヤンティーヌ。いいなー。いいけど、それ何?

 

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天かすみたいなやつらしいです。おいしさ間違いなし。

 

 

 

 

 

ビッグパフェとご対面

 

知識と興奮を充分に備えた上で、全長30cmのパフェとご対面です。

 

 

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真ん中の層にフィヤンティーヌを確認。良い…!

 

 

 

そしてこちらがパフェの全体像

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頭なげえええええええ

 

 

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これを思い出しました。

いや、ホームページを見た時にパフェの写真は確認してたんだけど、実物を前にしたらそのインパクトに動揺しちゃって。

 

頭なげええええとはいえ見てください。この姿。おいしそうが止まらない。

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いいよ。美しいよ。 

 

ところでトロペジェンヌこと洋風どら焼きをメインとしているようですが、

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トロペジェンヌってここの部分?

どうしよう、トロペジェンヌの元ネタもロクに知らないのに、アレンジがすごい。

 

店員さんからひと言、

「こちらの部分(トロペジェンヌ)は硬めのアイスバーなので、お皿に下ろしておくと少し溶けて食べやすいですよ。」

とアドバイスを頂いたのを思い出し、さっそくその通りに実行しました。

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下ろしちゃうと何かあれですね。落ち着きますね。興奮は全然治まらないけど。

 

そして恐る恐るスプーンをグラスに刺しこみ、ひと口。

そこからは完食まであっという間でした。

ピスタチオクリームも、苺ジャムも、ホイップクリームも、フィヤンティーヌも!全部おいしい…! 

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 地味な存在感ながら食感のアクセントとして大活躍した白いBB弾もご覧ください。最高でした。

 

 

 

 

 

アクシデント発生

 

グラスの中を空っぽにしたところで、気になるのはお皿に下ろしたトロペジェンヌ。

そろそろ溶けて食べ頃だろうとスプーンで突いてみます。

かたい。カチコチだ。

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我慢できなくて、パンの部分は引っぺがして先に食べました。

 

アイスバーがほどよく溶けるまで、しばしテーブルの上のオシャレなお花を眺めます。

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プリザーブドフラワーかしら。これって確かお高いのよねぇ、おほほ

 

なんて思いつつ、ちょいちょい様子見でアイスバーに取り掛かるのですが、全然スプーンが通らない。

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「ぎぎぎぎぎ」

スプーンの側面を使ってナイフのように突き立てるも歯が立たず。

ほんとに信じられない硬度なんだけど、このアイスバー何なの。ムキになってスプーンでアイスバーを刺します。

アイスバーに跳ね返されたスプーンは空振ってお皿にぶつかり「ッカーン!」と甲高い音を店内に響かせました。

ここで諦めるわけにはいかない。だって早く食べたい。強い気持ちを持ってアイスバーへ向かいます。

アイスバーとスプーンが交わり弾ける度「ッカーン!ッキーン!」

何度も繰り返される「ッカーン!ッキーン!」

女子しかいない華やかな空間で「ッカキーン!」

いや何これ、チャンバラ?

なぜ私はオシャレなカフェで1人チャンバラをしているのか。混乱してきました。

とにかく早く決着をつけたい。自然とスプーンを握る力も強くなります。

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力を入れる余り、殺意がある時のナイフの握りになってしまいました。

でもいける。この握りなら間違いなく、アイスバーをカチ割れる。

 

いっけええええ!

 

 

 

 

 

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この後、アイスバーはテーブルの場外へすっ飛び、荷物カゴの中に入れた私のリュックの上に着地しました。

 

恥ずかしすぎて風の速さで退店しました。

完敗だ。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

お花見をして、だから何だ?と思った日

先日、毎年恒例のお花見へ行ってきました。

お花見と言っても宴会じゃなくて、仕事帰りに公園へ寄り道して夜桜をまじまじと眺めるというお花見です。桜を見てるんだからこれもお花見だろうと言い続けています。毎年。

 

 

ということで千葉公園へ寄り道しました。

日が暮れるとライトアップされとても良い雰囲気です。 

 

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池と桜のナイスコラボ。

 

 

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満開のソメイヨシノ

 

 

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シダレザクラは満開までもうちょっと。

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ピンクが濃いめ。

 

 

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桜に囲まれた景色を写真におさめたかったけど、桜って全体で撮るの難しいですね。写真だと迫力を出せないというか。

 

そんなわけでフォルダの中は寄りの写真が多いです。

これはマーガレット。

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夜に見るマーガレットもまた良いものです。

 

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これはびっくりドンキー

 

 

 

ここからはお花見をした後、歩いて帰った際の「だから何だ?」コレクションになりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

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千葉競輪場の前を通りかかりました。一度入ってみたい。

 

 

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競輪場の季節はずれのイルミネーションをご覧ください。きれいですね。

おじさんが何度も見切れるので、何度も撮り直しました。

たぶんお互い(邪魔だな~)と思い合ってたに違いありません。

 

 

 

 

 

DRINKS CORNERがありました。

立派な屋根付きの優良物件。雨の時も安心ですね。

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左の空きスペースは入居募集中でしょうか。

 

 

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ゴミの分類してる風してないボックス

 

 

 

 

 

お仏壇のはせがわの前を通りました。

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欧風ガーデニング霊園…?そういうのもあるんですね。知らなかった。

 

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軽い気持ちで検索したら、お城の中庭みたいな納骨堂が出てきて戸惑いが隠せません。今のお墓すごい事になってる。

 

 

 

 

 

普段通らない道を歩いてみると、あら良い名前の居酒屋さん。

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出掛ける前に「友達のところに行ってくる」って堂々と言えますね。アリバイ作りに持ってこい。

 

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そういえばマスオさんが同じような事をやっていたのを思い出しました。余裕でモロバレしてました。

 

 

 

 

 

幼稚園の門にかわいい動物が付いていたので写真を1枚。

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暗くて映らないし、こわい感じになってしまった。

 

 

フラッシュ付きで再挑戦。

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余計こわくなってしまいました。

 

 

 

 

以上です。

何回「だから何だ?」と思えたでしょうか?

その回数分、謝った方がいいでしょうか?

 

ありがとうございました。

 

 

 

歓楽街を歩いてハイボールを飲んで帰った日

休日の午後、ふと思い立ってぶらぶら散歩してきました。

散歩なので何か事件が起こるでもないですが、のんびり歩きながら見かけた風景を綴っていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

船橋駅に着きました

 

 

JR船橋駅、南口から出るとすぐ目の前に県道39号線が通っています。

駅周辺から39号線の大通り沿いにかけては、百貨店やショッピングセンター、大型店舗(※)などが立ち並び、人の往来も多い賑わっているエリアです。

 

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※日本一広いダイソーギガ船橋店(私は日本一興奮するダイソーと呼んでいます。)

 

 

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※上から下までモンテローザモンテローザしてるモンテローザ船橋ビル

 

 

この大通りから西側へ一本通りをずれると、途端に雰囲気が変わります。

大通りは活気のある繁華街ですが、こちらはムーディーな歓楽街。

 

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景色の大半を占めるのは居酒屋の看板。

 

 

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仲通り商店会のゲート。

魅力的なお店がたくさん入ってそうです。大衆居酒屋、甘味処、パブ。

  

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高級ぺぺ婦人、ちょっとなってみたい。

 

 

 

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細い路地を覗けばお店が所狭しと並んでいます。

怪しげなお店もちらほらあるようです。

 

 

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かと思えば、急におしゃれなバルなんかも出現したりして。

古さと新しさが入り混じった、しかも新旧どちらも両極端で、継ぎ接ぎというか合成で出来ているような街並みが不思議で面白い。

 

 

 

 

 

街のものをじっくり見てみよう

 

酒屋さん店頭の自販機で、見慣れないカップ酒を売っていました。

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これは持論ですが、自販機でカップ酒を買ったら本物になれると思っています。

本物、憧れます。

 

 

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「あしたの元気のために!!」「元気の酒」「アルコール29%」

「あしたの元気に!!」

 

 

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「健康の酒 陶陶酒デルカップ」

元気と健康の押しがすごい。

そんなに元気になるなら飲んでみようかと思いましたが、辛口はアルコール29%、甘口でもアルコール12%と、散歩時に気軽にいけるようなアルコール濃度じゃなかったので、今回は見送りました。

今度来た時に買ってみよう。

 

 

  

こちらは居酒屋の看板

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演歌の前口上のような調子で読み上げたい。「いける…酒」3点リーダーの間にたっぷりと余韻を置いて。

  

 

 

「いける…酒」を読み上げているところで、看板猫と目が合いました。

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近寄ったら露骨に警戒されました。

 

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胴体伸びてない?

 

 

 

 

整体院の立て看板

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似顔絵は実物と見比べてそっくり度を検証したくなりますね。

 

 

 

 

ポッカの自販機。

小窓の「あったか~い」表記に誤植を発見しました。

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あっ、たか~い

誤植じゃなくて質屋さんのギャグでした。なるほど、買取価格がね。

 

 

隣の自販機でも、もうひとギャグ。

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腕時計のコマをつめた~い、の方。

 

(なんだ、誤植じゃなかったのか…)

 

 

 

 

気になる雑貨屋さんを発見

 

黄色のタペストリーが目を引く、タキグチです。

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窓には色褪せた演歌歌手のポスター

 

 

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連続で縦に貼るポスター使い 

 

 

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ガラス戸から見える店内はハーピー積みされた段ボールでほぼ埋まっているように見えます。すごい。宅急便送れるんだ…!という驚きも。

しばらくお店の前で様子を見ましたが、人の気配は無し。

めちゃくちゃ気になる。入ってみたい…けど入れない。なぜなら突然見つけてしまったから。勇気って急に出せないから…!

先ほどの陶陶酒をあおっていたら、もしかすると一歩踏み出せたかもしれません。

次は勇気とお酒を持ってリベンジするぞ。

 

 

 

 

 

良い味を醸し出す飲食店

 

 

 

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渋い佇まいの食堂。良いなぁ。調べたら創業80年以上だそうです。すごい。

 

 

 

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喫茶室よしの。お店の雰囲気とサラリーマンの背中、合うなぁ。

 

ところで、こんなにたくさん良いお店を目の前にして、なぜ店内へ入らずスルーしているかというと、1時間前にあんみつを2杯食べたばかりで満腹だったからです。

散歩は空腹時にするべしと学びました。

 

 

 

 

 そしてこちら!

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とても良い!

実は以前こちらのお店の前を通りかかった時も「良いな~!」と思ったので、2度目の「良いな~!」でした。良いお店はいつ見ても良いですね。

 

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魅惑の手描きメニュー。

 

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野菜の煮物食べたい。

 

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2階の窓がすごい事になってる…!店名も塗りつぶしてあるのはどうしてなんだろう…!薄くおにぎりと読めるけど、今はどういうお店で何て名前なんだろう…!

 

見れば見るほど味が出てくる外観を、良いぞ良いぞと調子に乗って写真を撮っていたら、中からお店の奥様が顔を出しました。

「…何か御用ですか?」

とおっしゃる奥様は、不審者を不審がっている完全に「負」の表情をしてらっしゃいました。

ひいい!あの、ごめんなさいいい!

 

 

 

 

 

 

冷やかしだと思われるわけにはいかないので、1杯頂くことに。

あーびっくりした。でも勢いってすごいですね。気になるお店に入るには勇気よりも勢いが大事なのかも。

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ハイボールと、お通しの和え物。ワカメときゅうり、豚肉、かまぼこ、ボリュームたっぷりで嬉しい。

 

店内はカウンター5席のみ。

ママさんと対面スタイルは始めこそ緊張しましたが、とても気さくな方だったのでリラックスしてお話し出来ました。たぶんママさん的にも(変な若造が訪ねてきた)と警戒したはずだけど、受け入れて下さってありがたかったです。

 

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お店と自宅が融合したようなハイブリッドスナック。家みたいで落ち着く。

 

ママさんは生まれも育ちも船橋とのことで、なんと70年も住んでるんだとか。

すごい、船橋のプロじゃないですか。

そんなプロに船橋トリビアをたくさん教えてもらいました。

「昔の船橋駅前は魚の卸しで賑わっていたんだよ」とか、

「だから駅を使う時はいつも魚くさかった」だとか。

それを聞いた私はフォローする意味で「新鮮な魚が身近にある良い環境だったんですね!」と合いの手を入れたら、

「新鮮だったらくさくないわよ~!」とばっさり斬られました。

正直すぎてめちゃくちゃ笑いました。新鮮じゃないのかよ。

 

ハイボール1杯で1時間居座ってしまい、お会計。いやぁ楽しい時間でした。

そんなこんなでほろ酔い気分になったところで散歩は終了です。

 

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最後は駅前のゴロゴロしてる子どもたちの像を見て、船橋にさようなら。

船橋良い町、また来よう。

 

 

 

 

 

後日談

 

そういえばママさんにお店の名前を聞くのをすっかり忘れていました。

でもお店の名前を聞くって普通に失礼じゃない?どうなの?と考えながら何気なくお店の外観写真を眺めていると、

あれ、写真に店名写ってる。

 

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よーくご覧ください。

 

 

 

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ほら、下の方に

 

 

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こきあ!!

 

 

すっきりした。

以上です。