2021年に書いた記事まとめ

 

年末になるとライターのみなさんが一年間の振り返りやまとめ記事を公開していて、いいな~とずっと羨ましく思っていたので、今年は私もまとめをやってみようと思う。

 

 

 

オモコロ特集

 

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1人で粛々とモンブランクリームを山盛り作って、みんなでワイワイわんこモンブランさせてもらった記事だ。

家でテストした時はスムーズに細いクリームを絞り出せたんだけど、冷やしたり持ち運んだりしたら、本番で全くクリームを絞り出せなかった。

それが原因で発射されてしまった、かまど先生のモンブランバズーカーが。あの砲弾の軌跡は今でも忘れられない。本番はいつも何が起こるか分からない。

 

 

 

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第三回目のおセンチ写真の会。スマ見さんと天野アマゾネスさんの描くマンガが大好きなのでお呼びした。実写の記事に出てもらえるのかと心配だったけど、快く出演してくれてうれしかった。

スマ見さんのめっこめこカラーコーン、天野さんの馬の遊具が衝撃的だった。

今あれらがどうなっているのか気になる……

 

 

 

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スマホを買い替える時に、カメラロールの写真を雑にグーグルフォトへ移したせいで、大量の写真の中から3年分のティンバーランド植木鉢を探すのが大変だった。

グーグルフォトの検索フォームに「ブーツ」「植木」と打っても全部はピックアップしてくれなかった。ティンバーランド植木鉢の判別は難しいらしい。

 

 

 

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わんこモンブランのクリームを家で作っている時に思いついた記事。つまみ食いはもっと自由であるべきだ。

炊きたてのあんこが感動するほどおいしかったので、また炊飯器いっぱいに炊きたい。たしか記事には書いてなかったと思うけど、あんこを炊いていたら2回ぐらい炊飯器がエラーになって完全停止したので、炊飯器的にはあんまりやっちゃいけないのかもしれない。でもやりたい。ガマンの限界なので。

 

 

 

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たくさんの人に集まってもらって、たくさんのかわいいぬいぐるみに囲まれてすごく楽しかった。全員合コンの経験がないというのもよかった。

王様ゲームでヤスミノさんが王様になった時の命令「2番が8番にお母さんの旧姓を教える」が一番おもしろかった。

 

 

 

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おセンチ写真を見せ合う会、何気にもう4回もやっている。

メンツがサーカスみたいですごかった。普段はテンションが高くて明るいみなさんなんだけど、見せてくれた写真がどこか陰っぽい感じがあるのもよかった。

あとおセンチ写真の会をやると、毎回示しを合わせたかのように誰かしらが「あの、これは表に出せない写真だと思うんですけど……」って言いながら倫理観を無視した写真を出してきて、それがまたおもしろかったりする。けど書けない。おセンチ写真のジレンマだ。

 

 

 

 

オモコロブロス!

 

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好きなものや気になるものを紹介するのがオモコロブロス。

ということで私もポムポムプリンを紹介させてもらった。紹介になってるのかはよく分からない。ただの自慢かもしれない。私のかわいいプリンちゃんをみんなに見てほしい。

このあともプリンちゃんグッズは増え続けていて、たぶん150体ぐらいになっている。またグッズの記事を書きたいと思うので、みんなにプリンちゃんの愛らしさを受け止めてほしい。

 

 

 

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ポム主総会の参加チケットが奇跡的に当選したので行ってきた。俊敏に動きまわっててすごかったなプリンちゃん。

サンリオのイベントというと子ども向けに思うかもしれないが、大人も夢中にさせる不思議な魅力がある。あれはなんなんだろう。ピューロランドでやってるKAWAII KABUKIは何度見ても涙がじゃばじゃば出る。

 

 

 

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いくらなんでもこんなにポムポムプリンのことばっかり書いていいの? とこっちが心配になるぐらい書かせていただいている。

このビッグボーイコラボはめちゃくちゃ人気だったようで、グッズが売り切れる店舗が続出で苦労した。

手に入れたクリアファイルは今でも額にいれて大事に飾っている。

 

 

 

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業務用ハーゲンダッツが冷凍庫にあるという異様な暮らし。質のいいものが大量にあるという状況は初めてだった。毎回ちょっと緊張するし、新鮮においしがれる。私は根っからの庶民なんだなと実感した。きっとこれが幸せというやつなんだ。

 

 

 

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ヤカンを塗り直すのは想定の10倍ぐらい大変だった。

工作は昔から苦手で、小中学生の頃はクラスで一番作業が遅かったぐらいなので、無事に完成して本当にうれしかった。

そういえば記事ではカットしたけど、自然乾燥したあとにヒートガンという信じられないぐらい熱々の風が出るドライヤー的なかっこいい工具で乾燥させたりもした。小学生のころの私に伝えたい。大人になった私はヒートガンでかっこよくヤカンを乾かしているよ、と。

 

 

 

 

チャントミー日記

 

オモコロの有料コミュニティ内でコラムを連載している。

会員限定記事なので内容の振り返りはできないけど、毎回サムネイルも一生懸命描いているのでふと目にした時にでも見ていただけたらうれしい。

 

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2021年は合計16本の記事を書いたようだ。

オモコロはウソみたいに自由に好き勝手書かせていただけるのでありがたい。私が言うのもおかしいが、自由すぎてどういう仕組みで成り立ってるのか分からないウェブメディアだ。ネタだし会では全員夢みたいなことを言い合って終わったりしてすごい。数年前のネタだし会では「巨大なマッキーを持ってパワーボムをしてプロレスリングの床に点をうつ」というネタが私の担当になった。夢かもしれない。

 

 

来年はみはしのあんみつ同人誌の新作も出したい。即売会にも参加していきたい。

2022年もがんばるぞ〜

 

みなさんよいお年を!

 

 

ドラゴン桜の整骨院

 

以前、マッサージにハマっていた。街中によくある60分3000円ぐらいのお手軽なマッサージだ。

だいたい週一ペースで足を運んでいたが、ある日気がついた。翌日の体調がやや悪いことに。揉まれたところが筋肉痛のようにだるい。この症状が揉み返しなのか分からないが、それがつらくて次第にマッサージへ行かなくなった。これが2年前の話だ。

 

しばらくマッサージから離れて生活していたのだが、ついに限界が来てしまった。

首、腰が悲鳴を上げ始めたのだ。首が後ろに曲がらない。ペットボトルのお茶を飲むだけでグギッとかいう。腰は常にじわじわ痛くて、段ボールを持ち上げる度にギックリいくかもといつも緊張してしまう。

だんだん首と腰だけじゃなくて眼精疲労と肩こりもひどくなってきた。私の体はもう終わりなのか。

 

以前は気持ちよさを求めてマッサージ店に行っていたが、事態は深刻だ。もうちょっと専門的なところへ行ってみることにした。

通勤路にある整骨院がいつも気になっていたのだ。ガラス張りの開放的な外装で、入口の看板に「肩こり」「腰痛」とポップな感じで書いてある。整骨院はケガの治療をするところと思いこんでいたが、どうやら私のようなコリだらけの体もどうにかしてくれるらしい。

 

ネットで予約を取り、その日のうちに行った。

カルテを書き終えて、問診に入った。先生に首と腰の痛みを伝えたあと、ベッドにうつ伏せになって体の状態を見てもらった。

 

「なるほど、分かりました。起き上がって座っていただいていいですよ」

 

先生は肩、背中、腰を手の平で軽く一往復押しただけである。それだけで分かったらしい。すごい。

 

「今のお体の状態をひとつずつお伝えしますね」

 

ひとつずつ、ということは不具合がいくつかあるということか。私は息を飲んで頷いた。

 

「まずカルテを書いてる時の姿勢がそうだったんですが、肩が前方内側に巻いていますね。巻き肩というやつです」

 

カルテを書くところからすでに見られており施術は始まっていた?! 先生の底知れぬ技術に慄いた。

 

「それから右肩が下がって、左肩が上がっています。斜めになっている感じなんですが、これはお気づきでしたか」

 

知らなかった。いちおう鏡は毎日確認しているが、まさか肩が斜めっているなんて。

 

「腰はですね、骨盤が傾いています。肩とは逆に右側が上がって左側が下がってますね」

 

肩だけじゃなくて腰も?! 私の体には水平な部分が無いらしい。想像すると普段よく歩けているなというシルエットだ。なんなんだこの体は。ちょっと楽しくなってきた。

 

「背骨は前後にS字の形にカーブしているのが理想なんですが、かとみさんの場合は、背骨のカーブがC字になっています。腰の骨盤も後ろに下がっていますね。そのため首も前に出ているような状態です」

 

前後のがちゃがちゃもすごい! これがジェンガだったら崩れ落ちて首だけになっているだろう。

なんだなんだ、面白くなってきた。

 

ということで、前後左右にがちゃがちゃになってる体をどうにかするべく、今回は筋肉をほぐす指圧と全身の骨盤矯正をしてもらうことになった。

 

 

 

ベッドにうつぶせになり、肩から腰にかけて遠赤外線が出るマットをかけてもらった。すぐに体がポカポカしだして、すぐに寝落ちしそうになった。気持ちいい。

10分ほどして遠赤外線マットを外し、うっとり夢見心地のまま筋肉をほぐす指圧へ。

先生の指圧ひと押しでひゅっと息が止まった。コリにピンポイントで指がめりこんだのだ。なんでそんな的確にコリの場所がわかるんですか?! と先生に問いただしたいところだが、私は息が止まっているので、蘇生される魚のように無言でピチピチと飛び跳ねるだけだった。

腰のあたりを押しながら先生が

 

「あ~~これは……かとみさん、いいですね」

 

と言うので、絞り出すように「え……いいんですか……?」と聞き返したら、

 

「いいですよ、もう良くなるしかないんで。今、腰の状態が底辺のところにあるので、これから上がっていくしかありませんからね!」

 

腰の状態が底辺。急にドラゴン桜みたいなことを言われてちょっと照れた。先生、わたし底辺腰から東大腰にのし上がります。

指圧は10分ほどだったと思う。短い時間なのに押す箇所すべてに意味があるという感じで、かなり体が楽になった。これが接骨院のマッサージなのか。

 

 

ここから骨盤矯正というやつが始まるらしい。正直、どういう施術なのかよく分かっていない。なんとなくストレッチみたいなイメージだろうか。

仰向けになり、片足ずつ腿の付け根、ひざ、足首と関節をぐりぐりと回した。引っ張ったりもした。

 

「かとみさん、足首のところが外れてたのでくっつけとけました!」

 

私の足首、外れてたんですか?! 本当に驚きの連続だ。自分の体のことなのに知らない情報が出てきすぎてる。

 

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今度は横向きに体勢を変えた。どこがどうなったのか分からないが、先生に手足を引っ張られ位置を整えたらト音記号みたいな体勢になった。

そのまま腰のあたりに先生が体重をかけたら、ゴギッ!と鳴った。折れたと思った。「エッッ」と声が出てしまった。

今度は体勢を逆の横向きに変えて、また腰のあたりをゴギッ!「エッッ」の流れをやり、やはり腰が折れたと思った。思っただけでもちろん腰は大丈夫だった。

骨の鳴る音、コントみたいな音で本当にびっくりする。痛くはないんだけどとにかく衝撃的だ。

 

 

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起き上がって座った状態で肩の矯正に移った。今度はヘ音記号みたいな形になって、背骨がブリブリ鳴った。もはや自分が今どういう体勢になっていてどこがブリってるのか分からないが、大変なことになってるのだけが分かる。

最後は仰向けに寝そべり、首を左右にブリッとひねって終了。ウォーキングデッドのゾンビもこういう感じで首をひねって退治されてたなと思った。これが整骨院の施術だったので命拾いした。

 

施術が終わった。起き上がったらあんなにつらかった体が軽い。たった一回でこの感動、続けたらウソみたいに健康になるに違いない。

先生にお話を聞いたところ、やはり矯正は続けることに意味があるらしい。

ということで10万円を払って整骨院に通うことにした。(6か月間フリーパス)

安くない、というか私にとってはかなり高額の出費なので、何がなんでもがちゃがちゃのジェンガみたいな体を治したい。

 

 

おわり

 

 

 

 

子ブタのカフェにどっぷりハマっている

 

 

いつも、どんな時でも思っていることがある。

 

 

 

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大量の子ブタにまみれたい、と。

 

 

 

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いつだって心が子ブタを求めている。

 

 

 

子ブタと触れ合えるカフェにどっぷりとハマっている。

今はあまり行けてないので、写真を振り返りながら子ブタカフェの思い出に浸りたいと思う。

 

※こちらのカフェにいるのはマイクロブタという種類のブタで大人に近いブタさんもいますが、もう全員ちいさくて愛くるしいので「子ブタ」と総称させていただきます

 

 

 

 

原宿店と目黒店

 

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私の行きつけのmipig cafe(マイピッグカフェ)は東京都内だと原宿と目黒にある。

それぞれ店舗によって部屋の構造や特徴が異なる。

 

 

 

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原宿店は広場のようなスペースに大量の子ブタが放たれている。とにかく賑やかだ。子ブタの部屋に人間がおじゃましているという感じ。

原宿店は追加料金を払うと半個室で子ブタと過ごせるらしい。

 

 

 

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目黒店は2階のリビングか4階の屋根裏で数匹の子ブタと過ごせる。人間の家に子ブタが遊びにきてる感じ。部屋がコンパクトな分、同室のお客さんも2~4組と少人数だ。個人的にはゆっくり過ごせる目黒店のほうが好き。

 

 

 

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目黒店は1階の受付にウェルカムぶたさんがいるので、お店に入った瞬間から子ブタに会えるのも良い。手洗いや入店説明が済んだあとならお触りしても大丈夫だ。

写真は自分の小屋を大破する子ブタ。

 

 

 

 

おやつタイムが楽しい 

 

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目黒店で特に楽しかったのが15時頃のおやつタイム。

子ブタにモテるならおやつが有料だって全然いとわない。
 

 

 

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おやつへの食いつきがシャッタースピードを抜いた瞬間

 

 

 

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嵐のようにやって来て(おやつが手の平にないと分かると)嵐のように去っていく子ブタたち。撫でる隙が一切ない。でもかなり楽しい。なかなか力強い足踏みを太ももにお見舞いされるが、こんな幸せなことってないよ。

 

 

 

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しばらくしておやつタイムとは別にごはんタイムが始まった。

ひとテーブルに子ブタが1匹配置されるので、じっくり様子を見せてもらえる。

 

 

 

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あーーひづめがーーかわいいねーーーー

鼻のてっぺんからひづめの先まで本当にかわいい生き物だ……

 

おやつ&ごはんタイムはかなり良かったのでまた狙っていきたい。 

 

 

  

 

 

子ブタにモテてたい

 

子ブタは抱っこ禁止だが、安心してほしい。子ブタ自ら人間の膝の上に乗ってくるので、私たちはただ待っていればいいのだ。

 

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うまくいくとこうなる。ブタは群れで暮らす習性があるので、1匹が膝の上で落ち着くとどんどん子ブタがやってきて、無事に子ブタたちの下敷きになれる。

追い子ブタが起こるかどうかは運だが、子ブタにモテるには多少コツのようなものがある(気がする)ので、私なりの気づきを書いていきたい。

  

 

 

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まず、子ブタが来ない席には店員さんがおやつを持って子ブタを誘導してくれるので、このチャンスは必ずものにしたい。

子ブタが足の上に乗りやすいよう足を伸ばしておく。膝の上に乗ってきたところでアゴ下と背中に腕をそっと添える(無理やり抱えこまないように)。

あたたかい場所を好む子ブタを体温で包みこむ作戦だ。私を毛布のような人間だと思って好きになってもらいたい。

 

 

 

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毛布役に徹する為、なるべく厚手の服を選んでいる。この日はセーターを着た。おなかや太ももにホッカイロを仕込んでいく時もある。なりふり構っていられない。だって子ブタにモテたいから。子ブタの穏やかな寝顔の裏側ではそういう必死さがある。

 

 

 

 

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子ブタをあたためる以外には、優しくかきかきするのも有効だ。

毛をなでるのではなく、ほんのり指を立てて優しくシャンプーするような手つきでかきかきしてあげると気持ちいいらしい。

店員さんによると耳の後ろ、足の付け根がツボとのことだ。

 

 

 

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子ブタに安住の地をアピールする友だち。

「ここは安心だよ~~あったかくて気持ちいいよ~~ずっといていいよ~~」

必死だ、誰もがなりふり構わず必死に優しくなってしまう。それが子ブタのカフェなのだ。

 

 

 

 

子ブタの性格 

 

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お店が定期的に配信しているインスタライブもチェックしておきたい。かわいい子ブタたちを惜しげもなくスクショさせてくれるのがうれしい。

配信の中でも新しく入った子ブタの名前をみんなで決める回が好きだ。小さくてかわいい者たちがわちゃわちゃしているのを見るのは楽しい。  

 

 

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この日は少し前に配信で見た子ブタたちに生で会えた。イ、インスタライブで見てました……! 実際に見るとけっこう丸々とされているんですね……!

 

 

 

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まだ完全にお客さんに慣れてないらしく店員さんにべったりだった。

 

 

 

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あまりに丸くてかわいいのでずっと見てたら、めちゃくちゃケンカしはじめた。強い。

ブタには群れる習性があるのに、個々で気の合う仲間はなかなか見つけられない性分らしい。すごい。群れているのに全員孤独。なんて気難しい生き物なのか。

 

  

 

 

 かわいいかわいい子ブタさんよ

 

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最後は思いつくままに子ブタの好きなところを箇条書きで上げていこうと思う。

 

 

◎仲間がたくさんいる中でも自分の名前を覚えてとてもかしこい

 

◎トイレを覚えてえらい

 

◎ほとんど無臭ですごい

 

◎満腹中枢が鈍く常におなかが空いてる気がしているらしい

 

◎ごはん中以外に咀嚼しているのは想像上のガムを噛んで空腹をまぎらわせているらしい

 

◎「ギッギッギッ」と歯ぎしりなような声を出す時は、他の子ブタに自分のテリトリーを主張している(でも他の子ブタがめちゃくちゃ来て積み重なっていく)

 

◎爆発音かと思ってびっくりして振り返ったら大人のブタの鳴き声だった

 

 

 

 

 

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私はいつだって子ブタにまみれたい、だからまた行かなくてはいけない。

 

 

mipig cafe(マイピッグカフェ) - マイクロブタのおうち -

 

 

 

おわり

 

 

駅まで徒歩50分の家から引っ越した

 

家と駅が遠すぎる。

自宅から最寄り駅までバスで20分、距離にすると4km。

そのバスも、都内へ出かけて帰ってくる頃にはだいたい最終バスが出てしまっていて、家まで50分歩くことになる。

「最寄り」とは何なのか考えさせられる。だって全然寄ってないから。駅よ、もっとこちらに寄ってきてくれないか。

そんなこと思い続けて十数年、ある日思いついた。

 

引っ越したらよくない?!

 

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近所の森を見て引越しを決意した。もっと駅が近い家に住みたい。

 

 

 

 

 

さよならレオパレス

 

ずっとレオパレスに住んでいた。「なんでレオパレス?」と聞かれることが多かったけど、大した理由はない。なんとなく決めてなんとなく住み続けていた。

 

よく言われる「壁が薄い」という噂はその通りで、隣の住人が蛇口をひねる音などがしっかり聞こえてくる。でも不思議と嫌な気はしなかった。

とはいえ、私自身はなるべく生活音を出さないように気をつけていた。玄関のドアノブを静かに回し、ドアの隙間からぬるりと部屋に入り、慎重にバッグを床に置き、沈みこむように横になる。そして周囲の生活音を聞きながら「人々の生活~」と思いながら過ごした。盗むことを忘れてしまった泥棒のような暮らしだ。慣れるとぜんぜん苦じゃない。

 

レオパレスに住んで一番思い出深いのは、インターホンが故障していたことだ。うちって人が全然こないなぁと思っていたら、ずっとインターホンが鳴っていなかったらしい。

気がついたのは入居して1か月経った頃だ。入居ガイドを読み返したら、設備の不備は入居から1週間以内に申し出ないと自費で修理になると書いてあって「あっじゃあダメだ」と思い、インターホンが壊れたまま12年経過してしまった。私の人生の中で一番熟成した「やればいいのにやらなかったこと」だと思う。

インターホンが使えなくて一番大変だったのは、宅配便の受け取りだ。

荷物を受け取りたい時は、部屋を無音にして配達時間の19時~21時のあいだ静かにして待たないといけない。静まり返る部屋、眠気で意識が飛ばないよう集中する私、こない注文の品。ただインターネットショッピングをしただけなのに悟りを開く勢いだった。

だから、もし今タイムマシーンを使えるなら、12年前に戻ってインターホンを修理したい。

 

 

そういえばインターホンはたぶん関係ないけど、夜中の2時に玄関のドアノブをガチャガチャされたことがあって、それが本当にこわかった。

鍵やドアチェーンがもし何かのはずみで解除されたらと思うと気が気じゃないが、夜中で頭が回らず、ホームアローンのドアノブをアツアツに熱するやつしか対策が思いつかなかった。

 

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ようやく思いついたのがドアノブをつっぱり棒でぐるぐるに固定することだ。最善の策なのかこれは。でも安心して眠れた。

そしたら朝に家を出る時にこれを解除するのに時間がかかって遅刻しそうになった。

ドアノブがちゃがちゃ犯のせいで侵入するのも脱出するのも大変な家になってしまったので、私はヤツを絶対に許さない。

 

 

 

 

引っ越し準備

 

退去にむけて準備を始めた。

 

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じゃんじゃん物を捨てていってるのに、荷作りが進むにつれてなぜか体積が増していく荷物。玄関がゲームオーバー直前のテトリスみたいになって外へ出られなくなった。この家は外に出られなくなることが多い。

 

運び出す段ボールの数はなるべく減らしたいので、一番幅をとる荷物をどうまとめるか考えた。

 

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一番幅をとる荷物、それはかわいいかわいいポムポムプリンのぬいぐるみたちだ。彼らはふわふわで軽いけど、丸くて大きくてとにかく多い。

どうやって段ボールに詰めたかというと、

 

 

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布団圧縮袋にいれて

 

 

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こう!

 

 

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掃除機の吸いが甘かったのか箱の中で膨らんでしまった。
 

 

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せめて隙間を埋めようと思って追加でプリンちゃんを2体詰めた。

プリンちゃんは箱に詰まってるのに箱に詰まってるのを感じさせない余裕の表情なのがいい。本当にかわいい。好きだ。

 

かわいいかわいいとばかり言っていられないので、どんどんプリンちゃんを圧縮していった。

 

 

 

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ああ~

 

 

 

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あ~あ~~

 

 

 

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なんでだろ、可哀想なのにおもしろい。個体が結合してこれから強くなる化け物の感じがあるけどかわいい。どんな形になってもかわいいから面白いのかもしれない。

  

プリンちゃんを含めて全部で段ボール20箱におさまった。荷造りついでに断捨離もできてかなりスッキリした。

 

 

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断捨離があまりにも気持ちよくてノリでマットレスを捨ててしまい、2日間ベッドすのこの上にそのまま寝ることになった。体の背面がすべて終わってしまった。気持ちいいからといってマットレスを断捨離してはいけない。

 

 

 

 

入居先の部屋

 

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新居はかなり独特だった。

レンガ調と木目調の壁紙がふんだんに使われていてすごい。部屋のどこに居ても質感に包囲されている。質感祭りだ。

ここに大量のポムポムプリンを配置したら、たぶん頭がおかしくなってしまうだろう。

壁紙を白いペンキで塗りなおすことにした。

 

 

 

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壁紙を塗りなおすまではプリンちゃんを箱から出すのはお預け。段ボールからのぞくプリンちゃんもまたかわいくて思わず写真を撮ってしまった。

 

 

 

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1か月後、壁紙を塗りなおして、カーペットとカーテンもシンプルなものに替えた。

ようやくプリンちゃんを飾れてうれしい。ベッド脇は特にお気に入りのプリンちゃんを置いてみた。

  

 

 

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ガチャガチャ系の小さなプリンちゃんは、机の脇の棚にまとめて飾った。ああかわいい。

 

 

 

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あとはベッドに寝転がった時に正面に見える壁にもプリンちゃんを配置してみた。

大きなプリンちゃんはつっぱり棒を2本使って浮かせた。ベッドで寝てるとめちゃくちゃ目が合う。

これでいつでもプリンちゃんを見られるし、また私もプリンちゃんに見られている、ということになる。うれしい。

 

 

 

新居で一から部屋をレイアウトするのは楽しかった。重要視したのはプリンちゃんの配置なので、他のインテリアなどにこだわりはない。

 

私の引越しの記録というより、プリンちゃんの引越しの記録みたいになってしまったが満足だ。

 

 

 

 

 

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光るやつは間接照明にしています

 

 

 

 

おわり

 

 

アイドルが私の隣であんみつを食べるのを見せてもらう対談をした

 

取材で上野に来た。死ぬほど緊張している。上野といえばみはしのあんみつ。そうです、みはしのあんみつ関係の取材です。すごく緊張する。

しかも取材といっても、私は取材を受ける側だ。緊張で顔色が油粘土みたいな色になっている。

 

 

取材を受けることになった経緯を説明すると、2週間ほど前にアイドルカルチャー誌の編集のかた(以下、雑誌編集者さん)からご依頼のメールがあったのが始まりだ。

「みはしのあんみつマニアとして、アイドルグループ私立恵比寿中学エビ中)の柏木ひなたさんとあんみつを食べながら対談しませんか?」という内容だった。

 

アイドルのかたと?! あんみつを食べられるんですか?!

 

もっと正確に気持ちを表現すると、

アイドルのかたが初めてみはしのあんみつを食べるところを間近で見せてもらえるんですか?!

こういう感情だ。

 

みはしに人を連れこんでは初みはしの様子をうっとり眺めるのを趣味としている人間にとってこんな夢みたいな話はない。

喜んで取材をお受けしたい……と思ったが、ひとつ大きな問題があった。

 

 

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私は10年近くみはしのあんみつを愛し、同人誌やファングッズを作ったりしてファン活動をしているが、これまでみはしとコンタクトを取ったことがなかったのだ。

ささやかな個人的な活動とはいえ、一度ご挨拶をしないと失礼なのではと思いつつも、ただのファンなのにこういう者ですとしゃしゃり出るのもおこがましい気がして、ずっとモジモジし続けてきた。

 

そんななかで今回の取材である。

当然、みはしには取材内容を説明し、みはしのあんみつマニアと勝手に名乗っているよく分からない人間がお店に行って、みはしのあんみつを語りアイドルがあんみつを食べる様子を眺めても良いかどうかの許可を取らないといけない。

私がみはしだったら「良いわけないだろ」と言ってしまうかもしれない。だって訳が分からないから。

 

私がそういう変な立ち位置なので、今回の取材は無しになる可能性も考えたが、正直に雑誌編集者さんへその旨をメールで伝えることにした。

すると、雑誌編集者さんはすべての事情を汲み取ってくださり、それはもうスマートにみはしに連絡をとって段取りしていただき、無事に取材の許可が降りた。雑誌編集者さんの敏腕っぷりと、みはしの懐の深さに驚きを隠せなかった。

 

さらにもっと驚いたことがある。

みはしの広報のかたは、すでに私の存在を認識していたらしい。同人誌も持っておられるという。腰が砕け散るかと思った。知られていた。やばい。

 

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同人誌にこういうことを書いているので冷や汗が出た。

 

みはしにすべてを知られている。嬉しさと恥ずかしさで頭が爆発しそうだった。

取材前日の夜なんかはワーっとなって頭から冷水をかぶったりベッドでブリッジをした。血流がめちゃくちゃになって気絶するように眠った。


 

 

 

そういう経緯を経て、取材当日を迎えた。

 

私は油粘土の顔色で上野駅近くの控室のドアの前に立っていた。

なかで私立恵比寿中学柏木ひなたさん(以下、柏木さん)がスタンバイしているらしい。本物のアイドルのかたとお会いするのは初めてだ。緊張する。

ノックをするとドアが開いた。

3mほど先に柏木さんがいらして、雑誌編集者さんを通じて挨拶をさせていただいた。

柏木さんは透明だった。とにかく透明感がすごかった。透けそうなほど澄んでいてふんわり柔らかい空気をまとっている。

求肥みたいだと思った。これは私のなかで最上級の賛辞だが何となく口には出さないでおいた。

とにかく生のアイドルのかたはとてつもなくかわいい。

 

 

完全に浮足立った状態でみはし本店の中に入った。みはし広報のかたがいらした。

とにかくお礼を言った。この度はこのような機会を与えていただき、ありがとうございます! 嬉しさと緊張で声のボリュームがバカになってしまった。

 

 

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2階へ上がり、撮影に入る。

対談の内容は雑誌に載っているのでここには書けないが、ずっと楽しかった。

会話のなかで柏木さんが「ギュウヒってなんですか? 牛の脂……?」と言っていたので、さっき初対面で柏木さんを求肥に例えなくて良かったとほっとした。

 

 

 

撮影を終えて後片付けをしていると、お年を召した男性がこちらにいらっしゃった。

関係者のかただろうかと不思議に思いながら、差し出された名刺を見ると、「有限会社みはし」「代表取締役の字が目に入った。

 

 

 

 

目の前に神様が降臨している。私は死ぬのか?

聞いてみたら、なんと神様も私のファン活動を見守ってくださっているらしい。

 

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みはしのあんみつを擬人化したみはし君とかも。いや、あの、あれっていいんですか?! 「空腹の人が見るみはし君の幻影」とかですよ?!

 

神様を目の前にしたらパニックになってしまい、たくさんしゃべったがほとんど記憶がない。撮影で食べたあんみつのカロリーも興奮で瞬時に消え去った。

とにかく、とても好きだということ、いつもおいしいあんみつをありがとうございますとお礼を言えたのは本当によかった。

 

 

神様の前でワーワーしてたら、みはしの店員さんが私の同人誌を持ってきた。

「ファンなのでサインをください」と言う。

え?! 私のほうこそファンなのですが?! みはしのファン活動をしていたらみはしの人にファンだと言われもう何がなんだか分からない。ファンが行ったり来たりしている。

すごく恥ずかしかったけどそれ以上にうれしかったので、照れながらサインをした。

神様も店員さんもみんなニコニコ笑っておられて幸せな空間だった。

 

 

 

みはしのあんみつが好きでほそぼそと愛を綴ってきたけど、まさかこんなことになるなんて夢にも思わなかった。すごい体験だった……。

 

 

 

感情がめちゃくちゃになって気がついたら撮影後に北千住のみはしに駆けこんでいた。

このとき食べたあんみつの味は一生忘れないだろうな。

 

 

 

 

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これの対談が載ってる雑誌が9月30日に発売になりました。

思いっきり顔が出てるので、もし見る時はひと気のないところでこっそりお願いしたい……

 

月刊エンタメ 11月号 | 雑誌紹介 | dマガジン

チーズナンに告白する

 

 

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チーズナンが好きだ

 

 

 

 

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みなさんはどうでしょうか。チーズナンのことをどう思ってますか?

 

 

 

 

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私はねえ、チーズナン大好き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チーズナンとの初めての出会いは……もういつだったのか忘れてしまった。

 

 

 

 

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はじめはサグカレーとかバターチキンカレーを目当てにインドカレー屋へ行っていた。

それで、ある日なんとなく気まぐれでナンをチーズナンに変更したんだと思う。

 

  

 

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気がついたらチーズナンに目がない人になってしまった。

 

 

 

 

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チーズナンの日はどうしてもカレーが脇役になってしまう。カレーには申し訳なく思っている。

 

 

 

 

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カレーを注文しないでチーズナンだけ頼んだらいいのでは、と思うこともある。でも店員さんに「エッ?」って聞き返されるのが怖いからやったことはない。

  

 

 

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単品で頼みたいほどチーズナンが好き 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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私もしかしたらチーズナンが好きなんじゃ……?

そういう気持ちに気づいてからは、カレー屋で撮る写真が露骨にチーズナン中心になっていった。

 

   

 

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接写も増えた。チーズナンの迫力は私の顔面を引きつけて離さない。

 

 

 

 

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今日のチーズナンがどんな質感で、どんな色で、どんな香りなのか記憶に刻みこみたい。

 

 

 

 

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チーズナンの輝きをこの瞳に取りこみたい。

 

  

 

 

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チーズナンの湯気で顔面を保湿したい。

 

 

 

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チーズナンとゼロ距離で見つめ合う。

 

 

 

 

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このままだといつかチーズナンに顔面をつっこんでしまうかもしれない。

でもそれで構わない。

 

 

 

 

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だってチーズナンが好きだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チーズナンは好きだけど、特にこだわりがあるわけでもない。

どんな生地やチーズでもすべてを受け入れたいと思っている。

 

 

 

 

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粒感があってほんのり甘いチーズがはみ出すチーズナン

 

 

 

 

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色白の生地ときめ細かいチーズが魅力的な美人のチーズナン

 

 

 

 

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とろけたチーズが表面からもあふれ出し、地獄のように熱々のチーズナン

 

 

 

 

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チーズにまみれてびっしょびしょになってるチーズナン

 

 

 

 

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ゴルゴンゾーラのクセがすごいけど添えてあったハチミツをつけたら震えるほどおいしかったチーズナン

 

 

 

 

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ナンが包める許容量以上のチーズが出てきてウケちゃったチーズナン

 

すべてが愛おしい

  

 

 

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私はすべてのチーズナンを愛しています

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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子どもの頃に気がついたのだけど、プロセスチーズ(6Pチーズ)が苦手だ。あれを食べると頬から顎にかけてぞわぞわと鳥肌が立つのだ。

この症状はすべてのチーズに出るわけじゃなくて、甘みのあるチーズや熱で溶けたチーズは不思議と平気で、おいしく食べられる。

 

甘みのある、熱でとろけたチーズ。

 

そう、チーズナンだ。

運命だ。チーズナンと私の体質が呼応している。私はチーズナンと出会うために生まれてきたのかもしれない。

 

 

ああ、本当に…… 

 

 

 

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チーズナンが好き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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チーズナンのボリュームは長所であり短所だ。

頻繁に食べたいが、そうすると私の胃腸が壊れてしまうだろう。

 

 

 

 

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今日はチーズナンをいってやるぞ、と奮い立った特別な日に私はチーズナンをいく。
 

 

 

 

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本音をいえば4分の3ぐらいの量にしてほしい。残り4分の1カットが本当に苦しい。でも食べちゃう、おいしいから。

 

 

 

 

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チーズナンを食べてから迎える午後の業務はつらい。多幸感と満腹感にまみれて眠ってしまいそうになる。

チーズナンは私の体のなかで全く消化されないまま夜まで居座り、存在感を主張しつづける。

チーズナンを食べるとつらいことが多い。でもやめられない。

 

 

 

 

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だって好きなんだ、チーズナンが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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午前中からチーズナンの写真を整理したり文章を書くもんじゃない。

 

 

 

 

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頭のなかがチーズナンでいっぱいになってしまった。

 

 

 

 

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もうチーズナン以外のことを何も考えられない。頭がぼーっとする。

 

 

 

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最近、胃の調子が悪いのだけど、それどころではなくなってしまった。 

 

 

 

 

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きっと今日こそ「チーズナンをいってやるぞ」の日なんだろう。 

この思いをチーズナンにぶつけにいこう。 

 

 

 

 

 

 

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ランチにチーズナンを食べに来た。

だって私はおいしくチーズナンを食べるために生まれてきたし、午前中もチーズナンのことを想い続けてきたから。

 

 

それでチーズナンを食べ終わったら、改めて告白したいと思う。

 

 

 

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チーズナンが好きだ 

 


 

 

 

 

君のことがずっと好きだったから会いにいくよ鎌倉に

 

2020年、新年を迎えてすぐに私は鎌倉へ向かった。

どうしても会いたい人がいた。去年はタイミングが合わず会えなくて、今年こそはと新年早々気持ちが奮い立ったのだ。 

 

 

 

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2時間弱、電車に揺られて鎌倉に着いた。

見事な青空に迎えられて私の心も晴れやかだ。

 

 

 

 

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いよいよ会える、鳩兵衛に。

 

鳩兵衛というのは、鳩サブレーでおなじみの豊島屋のマスコットキャラクターだ。

名前の通りハトである。つぶらな瞳、丸々とした胴体、すらりと伸びた足。そして素肌に甲冑。数年前にネットで見かけてすっかり心を射抜かれてしまった。

 

会って抱きつきたいとずっと思っていたが、千葉に住んでいる私にとって鎌倉は遠く、イベント出演などの機会にも恵まれなかった。

今回はヒマを持て余したお正月ということもあって、ありあまる体力で鼻息荒く鎌倉にやってきたというわけだ。

 

 

 

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お昼ごろにここへ鳩兵衛が来るらしい。

豊島屋洋菓子舗はその名の通りケーキなどを扱っている。和菓子のイメージが強い豊島屋の洋菓子は前から気になっていた。いつか来てみたいと思っていたので嬉しい。

 

 

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あと限定ソフトクリームは絶対に食べると決めていた。

鳩サブレーを砕いてソフトクリームに混ぜこんでいるらしい。

 

 

 

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洋菓子店らしいクリーミーなベースに細かいクランチがたっぷり入っている。サブレのやさしいバターの香りがふんわり。鳩サブレーの姿かたちはなくても確かにハトを感じた。おいしい!

 

 

  

ソフトクリームを食べ終わってしばらく店頭で待ってみたが、鳩兵衛はまだ来ないようだ。

1月の気温とソフトクリームの合わせ技で体温が限界まで下がったので、豊島屋洋菓子舗の2階に入っているカフェをのぞいてみることに。 

 

 

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寒さをしのぐ目的で入ったのだけど、案内してもらった席の眺めが素晴らしくて一気に体温が上がった。

ハトがぎゅうぎゅうのデザインのおしぼりもかわいい。

  

 

 

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そして大変すてきなプリンが運ばれてきた。クリームの上にちょこんと乗ったハトのシンボルがたまらない。しかもお皿がハート型ときている。テーブルの上がハトまみれだ。こんなかわいいことってない。

プリンは卵の味がする固めのタイプでおいしかった。生クリームと合う。

 

  

 

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1階のショーケースのケーキも2階のカフェでいただけるらしい。お正月をイメージしたケーキが珍しかった。小顔の鏡餅かわいい。 

 

 

 

 

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糖分を摂取して体がホカホカになった。あとは鳩兵衛に会うだけだ。

鳩兵衛のパネルから顔を出して記念撮影をしたかったけど、鳩兵衛待ちをしているのが私ひとりだけだったので、こそこそと自撮りで顔出しパネルと2ショットを撮った。いつもこんな感じでキャラクターの出待ちは孤独との闘いだ。

 

 

 

 

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参道は混雑しているけど不思議と穏やかな雰囲気だ。

人の流れをぼうっと眺めていると

 

 

 

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え? あれってもしかして

 

 

 

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は……は……

 

 

 

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鳩……!

 

 

 

 

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鳩兵衛だ!!!

 

 

 

 

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鳩兵衛! 鳩兵衛!!

かわいい! 丸い!!

 

 

   

 

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あー! すごい!

足がしゅっとしてる鳩兵衛!! 

 

 

 

 

 

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うわー! 鳩兵衛! 鳩兵衛ええ!!

 

何の前ぶれもなく参道から現れた鳩兵衛に興奮がおさまらず、シャッターを押す指が止まらなかった。

ようやく会えた!

 

 

 

  

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そういえば鳩兵衛に会ったらどうしても確認したいことがあった。

棒のような形状の口ばしだ。なにかの動画に映っていたのだけど、どうやら口ばしが左右にゆらゆらと動くようなのだ。それがすごくかわいかった。

 

私は鳩兵衛と握手をしながらお願いしてみた。

「鳩兵衛、口ばし動かしてみて!」

 

 

 

 

 

そんな感じで動くの?!

なにか顔の内部から、その、弾いているような、そんなような動きを?!

びっくりした。良すぎて。

もうずっと鳩兵衛に張りついていたかったけど、私も鳩兵衛もダメになってしまうので、豊島屋本店に鳩兵衛グッズを見に行くことに。

 

 

 

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こちらは本店の店頭にあった顔出しパネル。鳩兵衛は厚着すると人間そのものになるらしい。

 

  

 

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遠くの鳩兵衛を眺めつつ、買ってきたグッズを開封してみたい。

これはコップのフチにひっかけて愛でるフィギュア。全10種類でどれが出るかは開けてみてのお楽しみ。

 

 

 

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やったー! いねむり鳩兵衛だ! ハトが横になってるのかわいい

 

 

 

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もうひとつは、いこいの鳩兵衛だ! ほほえましい! 平和の象徴!

  

  

 

 

 

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カレンダーも買ってみた。オリンピックを意識してスポーティーな鳩兵衛となっております。

 

  

 

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鳩兵衛が月の数字の形をうまく使ってオリンピック種目に励んでいる。

1月は、やり投げ。

  

 

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2月は体操のあん馬。なるほど、2の形を持ち手に。

 

 

 

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3月はアーチェリー。確かにあの弓ってよく見ると3の形に湾曲してる。

 

 

  

 

では突然ですが、ここで問題です。

7月で鳩兵衛は何の種目に励んでいるでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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正解は飛び込みでした。静寂さが味わい深い。

 

 

イラストの鳩兵衛もすごくかわいいから是非とも来年のカレンダーも欲しい。

 

 

 

 

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鳩兵衛に会えてグッズも買えてすごく興奮して訳がわからなくなってしまい、鎌倉観光もせずに勢いで電車に乗って帰ってしまった。

でもすごく満ち足りた日だった。ああ、よかった。また行きたいよ鎌倉。

 

 

 

 

おわり