生きの良い鯉のぼりを見たかった

5月5日はこどもの日でした。

さて、一行目を書いて思ったのですが、こどもの日って…何だっけ?

こいのぼりを揚げて柏餅をたくさん食べて、男の子をお祝いをする日?

大体合ってると思いますが、ウィキペディアを開いて確認してみました。

 

こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午の節句である5月5日に制定されている。

祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。

 

なるほど。合ってるどころか初見事項が入ってきました。自分の意識の低さが浮き彫りになって恥ずかしい。

今後は祝日法2条を重んじて認識を改め過ごしたいと思います。

 

それではそんな「こどもの日!こいのぼり!柏餅!」というハッピーな気持ちで集めた、こいのぼりモチーフのお菓子コレクションをご覧ください。

 

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「こいのぼり」表記が親切なカステラ

 

 

 

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おどけた視線が可愛いチョコクレープ

 

 

 

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陳列スタイル込みで粋なワッフル

 

 

 

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リアルな鯉寄りのロールケーキ

 

細長い形状のお菓子なら臨機応変にこいのぼりを乗せてくるメーカーさんの努力、たまらないですね。

これからも便乗系お菓子の登場を楽しみにしたいと思います。

 

 

 

 

 

理想のこいのぼりとは

 

お菓子じゃない方のこいのぼりも集めました。

 

こちらはイオンで見かけたこいのぼり。

吹き抜けのフロアの天井から吊ってあり、7〜8m程ありそうな立派なものでした。

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立派だけど干されてる感がすごい

 

 

こちらは夜の住宅街で見かけた小さなこいのぼり。

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今度は一夜干し感がすごい

 

何でしょうか、どちらも自分の中にあるこいのぼりのイメージと違うような、物足りないような気がします。

こいのぼりはもっと生き生きと大空を泳いでほしい。まるで生きた魚のように。

どうにかこの思いを満たせないかと考えた末、良い方法を思いつきました。

 

 

 

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GIFにする。

見てください、この鯉の鮮度。これですよ。

私はこういう生きたこいのぼりを見たかったんです。

 

 

 

 

 

もっとピチピチさせたい

 

そうと分かれば早速こいのぼりで有名なスポット、東京タワーへ。

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東京タワーの足元で泳ぐこいのぼりは全部で333匹とのことです。

 

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その数の多さを目にしたらすごく興奮しました。

333匹に命を吹き込めるなんて考えただけでもう…!全能感に震えます。

 

 

それでは満足するまでこいのぼりをピチピチさせていきたいと思います。

GIFを貼っていくだけでは味気ないので、童謡「こいのぼり」のあまり馴染みのない3番の歌詞と共にお楽しみ下さい。

 

 

 

「こいのぼり」

 

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 5月のかぜに こいのぼり

 

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 めだまをピカピカ ひからせて

 

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おびれをクルクル おどらせて

 

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 あかるい空を およいでる

 

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満足です。ありがとうございました。

都会のオシャレなパフェにこてんぱんにされた

新宿のとあるカフェに全長30cmのビッグパフェがあるという情報を耳にしました。ビッグパフェ、なんて芳しい響きでしょうか。

しかもただ大きいだけではなく、おいしいらしい。量と質を両方兼ね備えたパフェ…?

そんな世の理に反したパフェが存在するというのなら、食べに行くしかありません。

ということで、ビッグパフェをおいしく食べた記録と興奮を綴りたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

まずは下調べで相手を知る

 

せっかく行くからには前もってパフェについて知識を深めておきたい。

そう思い、お店のホームページを開いて事前調査に取り掛かりました。

 

 

SALON BAKE&TEA

http://salon.adametrope.com/bake/

 

季節のパフェ

ファッションアイコン、ブリジット・バルドーが名づけたといわれる南仏の伝統スイーツ”トロペジェンヌ”を新しい形で表現した、全長約30cmのビッグパフェ。

スプーンを入れるごとに変化する旬の素材と食感をお楽しみください。

 

…うん?序盤からもうどういうこと?

読んだ感じ”トロペジェンヌ”を重要とみて、画像検索をかけます。

 

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おいしそう。なるほど、洋風どら焼き。

パン生地にクリームを挟んだお菓子らしい。いいですねぇ。

 

「季節のパフェ」ということで、季節ごとに中身が変わるようです。

今の季節はパフェ・オ・フレーズという苺のパフェでした。

 

パフェ・オ・フレーズ

旬の苺と相性抜群な、香ばしいピスタチオクリームや自家製イチゴジャム、軽やかなクリーム、さくさくした食感のバニラクランブルやフィヤンティーヌのコンビネーション。上に乗せた苺ソルベでさっぱりと。

 

うわーおいしっそー。わー、フィヤンティーヌ。いいなー。いいけど、それ何?

 

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天かすみたいなやつらしいです。おいしさ間違いなし。

 

 

 

 

 

ビッグパフェとご対面

 

知識と興奮を充分に備えた上で、全長30cmのパフェとご対面です。

 

 

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真ん中の層にフィヤンティーヌを確認。良い…!

 

 

 

そしてこちらがパフェの全体像

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頭なげえええええええ

 

 

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これを思い出しました。

いや、ホームページを見た時にパフェの写真は確認してたんだけど、実物を前にしたらそのインパクトに動揺しちゃって。

 

頭なげええええとはいえ見てください。この姿。おいしそうが止まらない。

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いいよ。美しいよ。 

 

ところでトロペジェンヌこと洋風どら焼きをメインとしているようですが、

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トロペジェンヌってここの部分?

どうしよう、トロペジェンヌの元ネタもロクに知らないのに、アレンジがすごい。

 

店員さんからひと言、

「こちらの部分(トロペジェンヌ)は硬めのアイスバーなので、お皿に下ろしておくと少し溶けて食べやすいですよ。」

とアドバイスを頂いたのを思い出し、さっそくその通りに実行しました。

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下ろしちゃうと何かあれですね。落ち着きますね。興奮は全然治まらないけど。

 

そして恐る恐るスプーンをグラスに刺しこみ、ひと口。

そこからは完食まであっという間でした。

ピスタチオクリームも、苺ジャムも、ホイップクリームも、フィヤンティーヌも!全部おいしい…! 

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 地味な存在感ながら食感のアクセントとして大活躍した白いBB弾もご覧ください。最高でした。

 

 

 

 

 

アクシデント発生

 

グラスの中を空っぽにしたところで、気になるのはお皿に下ろしたトロペジェンヌ。

そろそろ溶けて食べ頃だろうとスプーンで突いてみます。

かたい。カチコチだ。

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我慢できなくて、パンの部分は引っぺがして先に食べました。

 

アイスバーがほどよく溶けるまで、しばしテーブルの上のオシャレなお花を眺めます。

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プリザーブドフラワーかしら。これって確かお高いのよねぇ、おほほ

 

なんて思いつつ、ちょいちょい様子見でアイスバーに取り掛かるのですが、全然スプーンが通らない。

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「ぎぎぎぎぎ」

スプーンの側面を使ってナイフのように突き立てるも歯が立たず。

ほんとに信じられない硬度なんだけど、このアイスバー何なの。ムキになってスプーンでアイスバーを刺します。

アイスバーに跳ね返されたスプーンは空振ってお皿にぶつかり「ッカーン!」と甲高い音を店内に響かせました。

ここで諦めるわけにはいかない。だって早く食べたい。強い気持ちを持ってアイスバーへ向かいます。

アイスバーとスプーンが交わり弾ける度「ッカーン!ッキーン!」

何度も繰り返される「ッカーン!ッキーン!」

女子しかいない華やかな空間で「ッカキーン!」

いや何これ、チャンバラ?

なぜ私はオシャレなカフェで1人チャンバラをしているのか。混乱してきました。

とにかく早く決着をつけたい。自然とスプーンを握る力も強くなります。

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力を入れる余り、殺意がある時のナイフの握りになってしまいました。

でもいける。この握りなら間違いなく、アイスバーをカチ割れる。

 

いっけええええ!

 

 

 

 

 

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この後、アイスバーはテーブルの場外へすっ飛び、荷物カゴの中に入れた私のリュックの上に着地しました。

 

恥ずかしすぎて風の速さで退店しました。

完敗だ。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

お花見をして、だから何だ?と思った日

先日、毎年恒例のお花見へ行ってきました。

お花見と言っても宴会じゃなくて、仕事帰りに公園へ寄り道して夜桜をまじまじと眺めるというお花見です。桜を見てるんだからこれもお花見だろうと言い続けています。毎年。

 

 

ということで千葉公園へ寄り道しました。

日が暮れるとライトアップされとても良い雰囲気です。 

 

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池と桜のナイスコラボ。

 

 

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満開のソメイヨシノ

 

 

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シダレザクラは満開までもうちょっと。

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ピンクが濃いめ。

 

 

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桜に囲まれた景色を写真におさめたかったけど、桜って全体で撮るの難しいですね。写真だと迫力を出せないというか。

 

そんなわけでフォルダの中は寄りの写真が多いです。

これはマーガレット。

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夜に見るマーガレットもまた良いものです。

 

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これはびっくりドンキー

 

 

 

ここからはお花見をした後、歩いて帰った際の「だから何だ?」コレクションになりますので、よろしくお願いします。

 

 

 

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千葉競輪場の前を通りかかりました。一度入ってみたい。

 

 

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競輪場の季節はずれのイルミネーションをご覧ください。きれいですね。

おじさんが何度も見切れるので、何度も撮り直しました。

たぶんお互い(邪魔だな~)と思い合ってたに違いありません。

 

 

 

 

 

DRINKS CORNERがありました。

立派な屋根付きの優良物件。雨の時も安心ですね。

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左の空きスペースは入居募集中でしょうか。

 

 

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ゴミの分類してる風してないボックス

 

 

 

 

 

お仏壇のはせがわの前を通りました。

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欧風ガーデニング霊園…?そういうのもあるんですね。知らなかった。

 

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軽い気持ちで検索したら、お城の中庭みたいな納骨堂が出てきて戸惑いが隠せません。今のお墓すごい事になってる。

 

 

 

 

 

普段通らない道を歩いてみると、あら良い名前の居酒屋さん。

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出掛ける前に「友達のところに行ってくる」って堂々と言えますね。アリバイ作りに持ってこい。

 

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そういえばマスオさんが同じような事をやっていたのを思い出しました。余裕でモロバレしてました。

 

 

 

 

 

幼稚園の門にかわいい動物が付いていたので写真を1枚。

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暗くて映らないし、こわい感じになってしまった。

 

 

フラッシュ付きで再挑戦。

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余計こわくなってしまいました。

 

 

 

 

以上です。

何回「だから何だ?」と思えたでしょうか?

その回数分、謝った方がいいでしょうか?

 

ありがとうございました。

 

 

 

歓楽街を歩いてハイボールを飲んで帰った日

休日の午後、ふと思い立ってぶらぶら散歩してきました。

散歩なので何か事件が起こるでもないですが、のんびり歩きながら見かけた風景を綴っていきたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

船橋駅に着きました

 

 

JR船橋駅、南口から出るとすぐ目の前に県道39号線が通っています。

駅周辺から39号線の大通り沿いにかけては、百貨店やショッピングセンター、大型店舗(※)などが立ち並び、人の往来も多い賑わっているエリアです。

 

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※日本一広いダイソーギガ船橋店(私は日本一興奮するダイソーと呼んでいます。)

 

 

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※上から下までモンテローザモンテローザしてるモンテローザ船橋ビル

 

 

この大通りから西側へ一本通りをずれると、途端に雰囲気が変わります。

大通りは活気のある繁華街ですが、こちらはムーディーな歓楽街。

 

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景色の大半を占めるのは居酒屋の看板。

 

 

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仲通り商店会のゲート。

魅力的なお店がたくさん入ってそうです。大衆居酒屋、甘味処、パブ。

  

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高級ぺぺ婦人、ちょっとなってみたい。

 

 

 

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細い路地を覗けばお店が所狭しと並んでいます。

怪しげなお店もちらほらあるようです。

 

 

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かと思えば、急におしゃれなバルなんかも出現したりして。

古さと新しさが入り混じった、しかも新旧どちらも両極端で、継ぎ接ぎというか合成で出来ているような街並みが不思議で面白い。

 

 

 

 

 

街のものをじっくり見てみよう

 

酒屋さん店頭の自販機で、見慣れないカップ酒を売っていました。

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これは持論ですが、自販機でカップ酒を買ったら本物になれると思っています。

本物、憧れます。

 

 

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「あしたの元気のために!!」「元気の酒」「アルコール29%」

「あしたの元気に!!」

 

 

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「健康の酒 陶陶酒デルカップ」

元気と健康の押しがすごい。

そんなに元気になるなら飲んでみようかと思いましたが、辛口はアルコール29%、甘口でもアルコール12%と、散歩時に気軽にいけるようなアルコール濃度じゃなかったので、今回は見送りました。

今度来た時に買ってみよう。

 

 

  

こちらは居酒屋の看板

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演歌の前口上のような調子で読み上げたい。「いける…酒」3点リーダーの間にたっぷりと余韻を置いて。

  

 

 

「いける…酒」を読み上げているところで、看板猫と目が合いました。

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近寄ったら露骨に警戒されました。

 

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胴体伸びてない?

 

 

 

 

整体院の立て看板

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似顔絵は実物と見比べてそっくり度を検証したくなりますね。

 

 

 

 

ポッカの自販機。

小窓の「あったか~い」表記に誤植を発見しました。

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あっ、たか~い

誤植じゃなくて質屋さんのギャグでした。なるほど、買取価格がね。

 

 

隣の自販機でも、もうひとギャグ。

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腕時計のコマをつめた~い、の方。

 

(なんだ、誤植じゃなかったのか…)

 

 

 

 

気になる雑貨屋さんを発見

 

黄色のタペストリーが目を引く、タキグチです。

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窓には色褪せた演歌歌手のポスター

 

 

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連続で縦に貼るポスター使い 

 

 

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ガラス戸から見える店内はハーピー積みされた段ボールでほぼ埋まっているように見えます。すごい。宅急便送れるんだ…!という驚きも。

しばらくお店の前で様子を見ましたが、人の気配は無し。

めちゃくちゃ気になる。入ってみたい…けど入れない。なぜなら突然見つけてしまったから。勇気って急に出せないから…!

先ほどの陶陶酒をあおっていたら、もしかすると一歩踏み出せたかもしれません。

次は勇気とお酒を持ってリベンジするぞ。

 

 

 

 

 

良い味を醸し出す飲食店

 

 

 

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渋い佇まいの食堂。良いなぁ。調べたら創業80年以上だそうです。すごい。

 

 

 

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喫茶室よしの。お店の雰囲気とサラリーマンの背中、合うなぁ。

 

ところで、こんなにたくさん良いお店を目の前にして、なぜ店内へ入らずスルーしているかというと、1時間前にあんみつを2杯食べたばかりで満腹だったからです。

散歩は空腹時にするべしと学びました。

 

 

 

 

 そしてこちら!

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とても良い!

実は以前こちらのお店の前を通りかかった時も「良いな~!」と思ったので、2度目の「良いな~!」でした。良いお店はいつ見ても良いですね。

 

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魅惑の手描きメニュー。

 

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野菜の煮物食べたい。

 

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2階の窓がすごい事になってる…!店名も塗りつぶしてあるのはどうしてなんだろう…!薄くおにぎりと読めるけど、今はどういうお店で何て名前なんだろう…!

 

見れば見るほど味が出てくる外観を、良いぞ良いぞと調子に乗って写真を撮っていたら、中からお店の奥様が顔を出しました。

「…何か御用ですか?」

とおっしゃる奥様は、不審者を不審がっている完全に「負」の表情をしてらっしゃいました。

ひいい!あの、ごめんなさいいい!

 

 

 

 

 

 

冷やかしだと思われるわけにはいかないので、1杯頂くことに。

あーびっくりした。でも勢いってすごいですね。気になるお店に入るには勇気よりも勢いが大事なのかも。

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ハイボールと、お通しの和え物。ワカメときゅうり、豚肉、かまぼこ、ボリュームたっぷりで嬉しい。

 

店内はカウンター5席のみ。

ママさんと対面スタイルは始めこそ緊張しましたが、とても気さくな方だったのでリラックスしてお話し出来ました。たぶんママさん的にも(変な若造が訪ねてきた)と警戒したはずだけど、受け入れて下さってありがたかったです。

 

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お店と自宅が融合したようなハイブリッドスナック。家みたいで落ち着く。

 

ママさんは生まれも育ちも船橋とのことで、なんと70年も住んでるんだとか。

すごい、船橋のプロじゃないですか。

そんなプロに船橋トリビアをたくさん教えてもらいました。

「昔の船橋駅前は魚の卸しで賑わっていたんだよ」とか、

「だから駅を使う時はいつも魚くさかった」だとか。

それを聞いた私はフォローする意味で「新鮮な魚が身近にある良い環境だったんですね!」と合いの手を入れたら、

「新鮮だったらくさくないわよ~!」とばっさり斬られました。

正直すぎてめちゃくちゃ笑いました。新鮮じゃないのかよ。

 

ハイボール1杯で1時間居座ってしまい、お会計。いやぁ楽しい時間でした。

そんなこんなでほろ酔い気分になったところで散歩は終了です。

 

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最後は駅前のゴロゴロしてる子どもたちの像を見て、船橋にさようなら。

船橋良い町、また来よう。

 

 

 

 

 

後日談

 

そういえばママさんにお店の名前を聞くのをすっかり忘れていました。

でもお店の名前を聞くって普通に失礼じゃない?どうなの?と考えながら何気なくお店の外観写真を眺めていると、

あれ、写真に店名写ってる。

 

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よーくご覧ください。

 

 

 

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ほら、下の方に

 

 

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こきあ!!

 

 

すっきりした。

以上です。

 

 

 

良いお店(パン屋)

 

こちら、お気に入りのパン屋さん「パルテノン」です。

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くせ毛風のちゅるんとしたフォントがかわいい。

いわゆる町のパン屋さんと言うんでしょうか。素朴で美味しいパンをたくさん売っています。

 

ということで今回はこちらのパン屋さんをご紹介したいと思います。

理由は私が好きすぎるからです。

「良い」と「美味しい」をひたすら書いていきます。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

焼きたてパンの魔力

 

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朝タイミングが良いと、焼きたてのクリームパンにありつけます。

 

焼きたてのパリッと張った生地を割れば、つやつやのカスタードクリームがお目見えに。

このカスタードクリームがですね、プリンのような優しいタマゴ味ですんごく美味しい。

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ヤケドしそうなほど熱々のクリームパンをキメ、朝から多幸感に浸ります。

 

 

すっかり焼きたてパンの魔力に憑りつかれ、またクリームパンを買いに行ったある朝のこと。

その日はまだ焼き上がり前と知らされ、肩関節を脱臼した人くらいの感じで肩を落としていたら、同情したお店の方がその場で別のパンにカスタードを挟んでくださいました。

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その節はありがとうございました。すごく嬉しかったです。美味しかったです。このご恩は一生忘れません。

肩関節もこの通り。脱臼せずに済みました。

 

(お店のご厚意で粋な計らいをして下さいますが、忙しい時間帯もあるので、あまり調子に乗らず脱臼等には気を付けたいと思います。)

 

 

 

 

 

オリジナリティ溢れるパンのラインナップ

 

 

まずは菓子パン。

1つで色んな味を楽しめる三色パン。でもチョココロネも捨てがたい。

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そして何と言っても、手描きのプライスが味わい深く良いのです。デニュシュ

 

 

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半透明タイプの鼻の「あんぱんまん」は可愛いですが、中はカスタードクリームなのでご注意ください。

 

 

 

そして注目すべきは総菜パンの豊富な種類!

 

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テリ焼チキン、チキンカツ。

 

 

 

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ポテトグラタン、お好み焼き。

 

 

 

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マカロニグラタンもあります。

 

 

 

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ベジタブル、カレー。

そうなんです。料理がそのままパンになっているんです。直球でぶつけてくる感じたまらない。

味は想像通りなんだけど、どれも美味しくて期待を裏切りません。

 

中でも一番好きなのはお好み焼き。

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ベーコン、チーズ、半熟たまご、キャベツ、桜海老。青のりとソースの味もします。

ひと口ごとに違う食感、色んな味がして咀嚼が止まりません。ベースのパンも具の水分で丁度いいしっとり加減。ああ、褒めるところしかない。

 

 

 

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こちらは「サラミ」じゃなくて「サラミパン

 

 

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ピッツァとピザが混ざったらしいピッザパン。惜しい。

 

「料理名」の後ろに「パン」を付ける付けないのルールをまだ見極めていないので、いつか法則性を発見したいものです。

 

 

 

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こちらはざっくりネーミングシリーズ、ランチパン

何が入ってるかは食べてからのお楽しみということでしょうか。

毎回違う具なのか、中におこわが入っていた日もありました。米は具、パンは器という概念、すごいぞランチパン。

 

 

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ざっくりネーミングシリーズ、デラックスパン。具は何だろう。

頑張りたい日に食べたいボリュームの一品ですね。

 

 

 

 

 

店員さんはみんなおばあちゃん

  

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店員さんはどの方もおばあちゃん。工房でパンを焼いてるのはおじいちゃんです。

みなさん優しいのでつい甘えてしまいます。クリームパンあります?って。

 

そういえばいつからこのお店はあるんだろう?と思い、お店のおばあちゃんに尋ねてみたら、今年で40年目になるんだそうです。わー自分より大先輩だったとは。

「お店が出来た頃は学生だったお客さんも、今は孫を連れてくるのよ~」

とニコニコしながら話すおばあちゃん。

何気なく通っていたパン屋さんにも歴史があるんですねぇ。

朝から良い話を聞けて温かい気持ちになりました。

その良い話に対して私も良いコメントを返したくなったので、ひと言残してからお店を出ました。

「私も今度孫連れてきます!」

 

未婚の自分がなぜこんな事を言ってしまったのか分からないし、おばあちゃんの(え?)って顔が忘れられない。

 

 

以上です。 

かた~い着ぐるみにも頬ずりしてきました

 

 

hyenasclubs.org

 

 

ハイエナズクラブで記事を書きました。

ドイツ村のホーリーとアンジーめちゃくちゃ可愛かった!

 

私は着ぐるみ目当てにイベントへ足を運ぶ機会が多いのですが、

ああいうイベントの魅力をざっくりと言うと、

■キャラクターの動きや質感を実際に見て触って確かめられる。

■単純に大きいふわふわしたものに抱きつくと幸せな気持ちになる。

■キャラクターの住む世界と現実世界を行ったり来たりしている絶妙な空気感が良い。

■油断した時にふと生まれる隙がたまらない。

こんな感じです。

いいんですよねぇ、着ぐるみ。

着ぐるみならメジャーなキャラでもゆるキャラでもドンと来いです。顔さえ可愛けりゃ何でも良い。

 

ということで、これまで頬ずりしてきた着ぐるみコレクションをお届けしようと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

民間企業系の着ぐるみ

 

 

トップバッターは私の一番好きなキャラクター、東京ガスのパチョ君です。

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パッチョ君は顔も体つきも超ドストライク!もうほんと好き。

ハァハァしながら頬ずりしたら毛布のようにふんわりとした皮膚でした。

 

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そしてこの最高のヒップラインを見て下さい。

失礼ながらお触りさせて頂くと、カッチカチの筋肉尻。良いでしょう。鍛え抜かれた尻もまた良いでしょう!

パッチョ君が会場入りするまでの待ち時間、東京ガスのミストサウナのセールスに全く興味が湧かず無感情になったりしましたが、パッチョ君に会えた途端、感情が溢れ出して止まらないほど興奮したので、行って良かったな~と幸せな気持ちになりました。

 

 

 

続いて、パチンコ屋ピーアークのピーくん。

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顔はかわいいのに、膝がグズグズなところが愛おしい。足元の汚れ具合もポイント高い。何のポイントかは分かりませんが、とにかく良かったです。

頭部はキレイなので頬ずりも安心。薄めの皮膚はフリースのような質感でした。

 

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なんとピーくん、日本電動式遊戯工業協同組合回胴式遊技機商業協同組合主催Pキャラグランプリで、グランプリに選ばれたそうです。

すごい。出てきた単語ひとつも分からない。

 

 

 

 

お次はドコモdポイントのポインコ。

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2羽に挟まれた時の圧迫感がとても良かったです。

皮膚の質感は毛布系。動物系キャラは少し毛羽立ったフワフワな皮膚をしているタイプが多いですね。

 

 

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ポインコの一番の見どころは下からなめた時の立体感。ボカーンと出た眼球がたまらない。

 

 

 

 

 

レジャー施設系の着ぐるみ

 

 

千葉市動物公園のアレン君です。

去年の年末頃に誕生したニューフェイス

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すぐにでもお触りしに行きたかったのですが、こういうのは小さなお子さん優先なので遠くからジッと様子を見て待ちます。

 

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問答無用で口内や眼球を触りまくるキッズ達。こわい。

それ生身の人にやっちゃだめだよ。

 

お子さん達が捌けた頃合いを見計らってツーショット。

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おろしたてのキレイな毛布のような触り心地。やっぱり新人の若い肌は質感が違うなぁ~といやらしいおじさんが私の心の中で言いました。

 

 

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キッズ達が眼球や口内に手つっこむのはされるがままだったのに、私が胸毛をまさぐったら手でガードしてきました。なんでよ。

 

 

 

そして同じく千葉市動物公園から風太くん

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こちらは本物のレッサーパンダ風太くん。渋いショットです。

 

 

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着ぐるみに変換すると、こう。頭身バランスかわいすぎませんか。

動きもとても良かったです。腕が全然上がんなくて、もういじらしくって。

 

 

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頬に当たるのは上質なふわふわの皮膚。やっぱり動物キャラは良いですね。

ただ大きい頭につっかかって抱きついても密着できなかったのが反省点。次は工夫して全身で抱きしめたいと強く思いました。

 

 

 

続きまして、東京タワーの、のっぽん(兄)。

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ノッポンの顔、ものすごいタイプ。そして魚肉ソーセージみたいなシルエットも最高。

触るとツルっとしていてギョニソ感を損なわないビニール系の皮膚です。すべすべ肌に頬ずりするのも良いものですね。

 

昔から大好きなキャラクターなので、東京タワーで会えた瞬間、「いつもブログ見てます!」と興奮気味にファンである旨をお伝えしました。着ぐるみに向かって。

 

ちなみにノッポンは双子の兄弟で、写真に写っている兄の方はぶっきらぼうで口が悪いです。口が悪いというか発言が痛快というか、私はすごい好き。

 

 

 

 

世界観無視してる感じも良い。

 

 

 

 

 

千葉系の着ぐるみ

 

 

ピーナッツがモチーフのPマン

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正直あんまり好みの顔じゃないんですけど、

 

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頭の側面のフィット感だけは評価したい。

あとおでこの辺りにハッキリと浮き出てる覗き穴は潔くて高ポイントです。

皮膚はべロアっぽい質感でした。

 

 

こちらもピーナッツモチーフのぴーにゃっつ。

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平日、仕事の休憩中にダッシュで会ってきたので、ぴーにゃっつとツーショットをキメる前にタイムオーバーに。残念。

 

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内側に巻き込まれてしまってグジュグジュになってる腕、直してあげたかったな。

 

 

 

 

イルミネーションの点灯式に来ていた、千葉工業大学のチバニー

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顔のデザインどうなってんの。

「チバ」を目の形に全く近づけようとしてない。工夫してよ。ずるいよ。

そんなの好きになっちゃうよ。

皮膚はうさぎっぽくフワフワ毛布系でした。

 

 

 

続いて、オオガハスのちはなちゃん

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顔かわい~い

ビニール系かと思いきやべロア系の皮膚でした。

 

 

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後ろから見ると意外とすらっとしてる。

中の人の体型を想像させる薄皮タイプの着ぐるみもまたオツであります。

 

 

 

二度目の登場、千葉市動物公園風太くん。

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また頭が邪魔で抱きしめきれてない。

強めに抱いたからか、風太くんの首がグッと下に押し込められてる感じになってしまいました。ごめん。

 

 

 

 

コレクションは以上です。

いやぁ、着ぐるみはやっぱり良いですね。

これからもどんどん頬ずりしに行きたい。

 

 

 

 

 

 

それでは最後に、

イルミネーション点灯式で、着ぐるみ達が登場して大盛り上がりする中の、

レッサーパンダ風太くんの写真でお別れです。

 

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無視されてるし、風太くんも周りが見えてない。

 

 

 

ありがとうございました。

 

鳥カフェのすすめ

鳥カフェは楽しい。

長い前置きは無しにして鳥カフェの楽しさ、そして興奮をみなさんにお伝えしたい。いいですか?お伝えして。

ということでよろしくお願いします。 

 

 

 

 

銀座のふくろうカフェ

 

 

銀座駅からちょっと裏へ入った通りの、雑居ビルの中にあるふくろうカフェ。

階段で4階まで上ってヒイヒイ肩で息をしながらお店の入口に到着。

テレビでも紹介された事があるらしいのですが、その割にはひっそりとしてるというか、隠れ家的な印象を受けました。

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訪問者の勇気を試す隠れ家的入口。

でも中に入ってしまえば普通のお店ですのでご安心ください。

料金は前払制とのことで、30分間の料金1100円をお支払い。やや割高の料金と感じるかもしれませんが、こういうのは勢いが大事です。

というか30分後にはふくろうの可愛さで頭がいっぱいになって、お金の事など忘れてしまうので大丈夫です。

 

それではふくろうのいるフロアへ

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想像してたよりもシンプルな内装でした。というか控室っぽい。

「カフェ」を謳う定義とは?と一瞬疑問が浮かびますが、今日はもうそういう屁理屈はいいから。可愛いふくろうと触れ合ったら、カフェの定義とか喉の渇きとかどうでも良くなるから。

 

 

 

プロフィールを事前にチェック 

すぐにでもふくろうと触れ合いたいところでしたが、まずは壁に貼ってあるボードで在籍中のふくろう達のプロフィールを確認しました。

ひと言でふくろうと言っても種類によって体格や顔、性格など全く違います。

この日在籍していたのは9種類のふくろう。自分好みのかわいこちゃんを事前にチェックしておきましょう。

 

で、順番にプロフィールを吟味していたのですが、

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何だか気になるふくろう達のネーミング。

フェンディ、シャネル。

 

 

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プラダ

銀座だ。銀座を意識して高級ブランドの名前をつけてる! 

 

 

 

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ディオールアルマーニ

自然とお顔も高貴に見えてくる。

 

 

 

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ティファニー、ルイヴィトン。

この後、ティファニーやルイヴィトンを素手で触ったり写真を撮ったりするつもりだけど怒られないだろうか。 

 

 

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グッチ、ザラ。

ザラ!急にプチプラの風が吹き込んできた。いいなザラ。

親近感が湧いたところでいよいよお触りタイム。

 

 

 

 

お触り&撮影タイム

 

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このように正面から頭を優しくコチョコチョと触ります。

やわらかい…コチョコチョコチョコチョコチョ…うう、やわらかぁい…!

羽毛の触り心地が良すぎてセクハラする指が止まりません。非常に興奮します(私が)。

しかし人間に慣れてるとはいえ、元々ふくろうは触れ合いを好む動物ではないので、あまりベタベタ触りまくると可哀想です。

お触りはほどほどに済ませ、見るセクハラに移行しました。

  

 

 

それでは見てセクハラしたふくろうコレクションをご覧ください。

 

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セクハラには屈しない、という確固たる意志を感じます。

 

 

 

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迫力のメンチを切られました。

 

 

 

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正面から頭部を優しく撫でんかいオラァ、と凄むそのスジのふくろう。 

 

 

 

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すんごい寝てるふくろう。

でも顔はこちらを向いているのに、目はばっちり閉じてるのはどうしてでしょうか。薄目?寝たふりしてこっそり薄目で見てる?

 

 

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ねぇ薄目なの?と近くで観察していたら「まぶたの毛の生え方が怖い」という発見をしました。

 

 

 

 

 ふくろうを乗せてもらう

 

店員さんにお願いすると、好きなふくろうを肩や腕に乗せてくれます。大型のふくろうでも大丈夫なようです。

こういう時、せっかく乗せるならデカめのを、という心理が働きますね。大盛り無料なんですか?それなら大盛りで、と同じ感覚。

ということで肩に乗せられる最大サイズのふくろうをお願いしました。 

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自分で指名しといてなんですけど、頬が触れるくらいの近距離に大きな鳥がいると結構な恐怖感があります。

 

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強張って変な位置で固まっている腕。緊張アイーン。

ただ頬に触れる羽毛はやわらかぁい…。近くて怖いけどやらかぁい…。心境としては複雑です。

 

 

そして私の一番好きなふくろう、メンフクロウ! 待ってました! 

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この顔!このお面みたいな顔!すごい可愛くないですか!

 

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見てください、愛らしいこの顔!

黒い方の顔なんかどこが凸でどこが凹?エッシャーのだまし絵?すごい見入っちゃう。

 

そんな大好きなメンフクロウを頭に乗せてもらいました。

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嬉しい。

軽い。爪は意外と頭皮に刺さらない。

あと頭に乗せてる間、けっこう手持ち無沙汰ある。

 

しかしやっぱりメンフクロウは可愛い顔を拝みたいと思い、頭から降ろしてもらいました。

その瞬間、

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ばさばさばさ!と派手に羽ばたく姿をキャッチ。

 

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やだ!足、すごいシュッとしてる!タイツ…白いバレエタイツ着用!

と予想を裏切るスラリとした足にめちゃくちゃ興奮しました。

 

 

 

 

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君も下半身そんなことになってたのかよ。

あとふくろうってそんな表情出来るの?バレてしまったなら仕方ないな、って開き直る真犯人みたいな顔。かっこいい。

 

 

 これを書いている内にまた行きたくなってきました。メンフクロウ愛してる。

 

 

(行ったお店はこちら) 

フクロウカフェ もふもふ 銀座店 (owl cafe mohumohu GINZA)

 

 

 

 

 

 浅草の鳥のいるカフェ

 

もう1つ熱い鳥カフェについてお伝えしたいのですが、すでに詳細な情報やレポートはネット上にたくさんある有名なお店なので、簡潔に書いていきたいと思います。

 

こちらも飲み物が欲しかったら適宜ペットボトルを買って飲んでね、という「カフェの定義とは?」方式の鳥カフェ。

というかカフェのようにゆったり飲食して過ごすのは難しいと思います。

なぜならこういう事だからです。

 

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インコがすごいからです。

エサで惹きつけてるわけでもないのに、人間大好きなインコがめちゃくちゃ寄ってきます。 

もうめちゃくちゃに、です。

 

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この様子を見ていた友人に、インチキインコ占い師?と言われました。インチキインコ占い師ってなに? 

 

その友人もインコでめちゃくちゃになっていました。

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偶然、インコに頭を食われている人みたいな写真ばかりになってしまいましたが、友人は無事ですし、実際の現場は和気あいあいとした雰囲気なので大丈夫です。

このインコ体験の後日、友人が「The bird」という人間が鳥の大群に襲われるパニックムービーを思い出したと言っていたのが印象的ですね。楽しめたようで良かったです。

 

鳥のいるカフェはインコの他にふくろう、オウム、名前は知らないけど口ばしのでっかい南国の鳥など約60羽も鳥がおり、飽きる事なく過ごせます。先日はカワセミを初めてお触りして感動しました。

混雑している事が多いですが、是非行ってみて頂きたい熱いスポットです。ほんと興奮します。 

私はまた興奮しに行きます。

 

 (行ったお店はこちら)

http://toricafe.co.jp/asakusa