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動物園で動物以外を眺める

集めた 行った

動物園でよく見かける動物の解説などが書かれた案内版。じっくり見たことはありますか?

その様式は様々で、動物分類学や生態が小難しく書かれたもの、飼育員さん手書きの動物のプロフィール、子供にも分かりやすいクイズ形式のものなど、来園者を飽きさせない工夫が凝らされています。

 

そこで今回は動物ではなく、動物園にある案内板、看板に焦点を当ててみたいと思います。

よろしくお願いします。

 

 

 

 

 

プロフィール系 

 

まずはテンジクネズミの展示室より

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テンジクネズミ=モルモットという愛称で呼ばれているあのフサフサの可愛いやつです。

 

 

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そんな可愛いテンジクネズミの展示で注目すべきなのはこちら。なんと43匹全てに名前がついていて、それぞれの個体の特徴をイラストで紹介しています。

 

 

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先ほどの子はコムギちゃんというお名前だったようです。

 

 

イラストは1枚1枚丁寧に描かれ、毛並や模様の特徴をしっかりと捉えていて感心してしまいます。

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画力の高さ。

 

 

ハイセンスなネーミングも気になります。

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おなかの辺りで白黒に分かれてる模様のカプセル錠みたいなサプリちゃん。

そして右隣はカルテちゃん。サプリちゃんついでに名付けられたんだろうなぁ、と想像するのも楽しいです。

  

 

 

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ミユキちゃんは笹かまを食べたくなるフォルム。

 

 

 

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ビワちゃんはちくわを食べたくなるフォルム。

もはや「ちくわに似たテンジクネズミ」というよりも、「テンジクネズミ型のちくわ」と表現した方がしっくりきます。

 

こうして見比べると個々の描写に明らかな差を感じてしまいますが、それもまた手描きならではの味わい深さではないでしょうか。

 

 

 

個人的に一番のお気に入りはエメラルドちゃんです。

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繊細なライン使い、直方体の輪郭、黒ゴマのようなつぶらな瞳。

何かに似てる。なんだろう、このすごい好きだなって気持ちはどこから来てるんだろう。

 

 

 

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ごまゆべしから来てました。

 

 

 

 

 

 

注意喚起の看板

 

やけに注意喚起の看板が多かった馬の広場。馬ってそんなに危険なんでしょうか?

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 馬の首が2つに分裂しだしたら危険な合図。

 

 

 

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こちらは塗りとフォントに勢いを感じる注意喚起。

ちっつい!!は馬の鳴き声なのか、噛まれた人のリアクションなのかは不明です。

 

 

 

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かむことがあるんです。

インプラントを施した美しい歯並びの馬にかまれることが。

 

 

 

  

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柵内へ手を出そうもんなら、こうです。

 

 

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 たてがみの道筋おかしくない?

 

 

 

 

 

注意喚起ではなさそうですが、馬の宿舎に何か飾ってありました。

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やけにリアルな馬の生首でした。

馬の恐ろしさを暗に示していて、どの注意喚起の看板よりも効果的なのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

チャレンジもの

 

ヒツジの特徴を思い出しながらヒツジの顔を作ってみよう、という福笑いです。

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備え付けのパーツ入れには羊の他に牛や馬の部位も混ざっていました。

フェイントに惑わされずうまく完成できるかな?

 

 

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まぁ大人なので楽勝です。

この後(ボケた方がいいのかな?)と思っているところに小さなお子さんが来たので、のっぺらぼうに戻してお子さんの福笑いを見守ります。

 

 

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目の位置をそこに?という既成概念の外側を見せてくれました。

ヤギの横長黒目をうまく使ってウィンクしてるのも心憎い。

常識にとらわれない自由な発想を教えてくれた福笑い、そしてお子さんありがとう。

 

 

 

 

 

 

めくりクイズもの

 

ウマのからだの仕組みについての看板は、各部位をめくると解説を読めるようになっています。

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おなかの中はどうなっているんでしょうか。

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想像以上に大きい盲腸を見て笑ってしまいました。体積にすると30リットルだそうです。一升瓶に換算すると16本分。盲腸ウケる。

ちなみに草の消化に必要な酵素を分泌する為、この大きさの盲腸らしいです。人間には不必要だし、気持ちも分からないからウケてしまいました。馬ごめんね。

 

 

 

ウシのからだについても学びましょう。

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やっぱり牛にも大きな盲腸がついているんでしょうか。

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本当の胃の肩身の狭さに笑ってしまいました。

「本当」とは一体何なのか。

動物のおなかの中はウケがいっぱいです。 

 

 

 

こちらは写真バージョンのおめくりクイズ。

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 果たしてモウコノウマのたてがみは?

めくります。

 

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何故か問われていたたてがみの解説はなかったのですが、今もっともウマの原種に近い熱い馬ことモウコノウマだそうです。

 

 

 

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やっぱりさっきのたてがみ、おかしかったよね?

 

 

 

 

 

 

以上です。

どれも工夫が凝らされていて面白いので、動物を見る際には是非看板にも注目してみてくださいね。

 

 

 

それでは最後に動物園のお気に入りのアトラクションをご紹介してお別れです。

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すし詰め状態の密度と、動物の合成がやっつけで最高です。